新しいお住まいに合わせた、こだわりのエクステリア作りがスタートしました。初回からZoomでのお打ち合わせを重ねさせていただきましたが、画面越しにもお客様の新しい暮らしへの想いや、エクステリアに対する具体的なイメージを熱心にお話しくださる姿が印象的でした。
・お客様のご要望とプランナーの提案
外構プランニングは、まさに「二人三脚」。一つひとつの素材や色、デザインについて、Zoom画面でCADパースや施工写真をご覧いただきながら、お客様と一緒にじっくりと検討を重ねていきました。
・アプローチ:印象を決める「色」選び
当初、曲線デザインも検討されたアプローチですが、「やっぱり直線の方が良いのでは」というお客様のご意見から、ストレートデザインに。素材は天然石のような質感が美しいインターロッキング「プラーガストーン」をご提案しました。 色選びでは、特に悩まれたお客様。
「玄関タイルの色と合わせた方がいいか、建物全体で見た方がいいか迷っていて…」とのこと。実際に建物の写真とインターロッキングのサンプルカラーを見比べながら、ご提案させていただきました。
道路からの見え方や建物全体との調和、そして「明るい色の方が汚れは目立ちやすい傾向にある」といったメンテナンス性も考慮し、最終的に温かみのある「プラドオレンジ」をお選びいただきました。目地は優しい印象の「ベージュ」に決定。「直線デザインなら縁取りはなくてもすっきりしますよ」とお伝えし、コストも抑えつつシンプルな仕上がりを目指しました。
・門柱:デザインとメンテナンス性の両立
門柱には化粧ブロックを使用。ここでも色選びがポイントに。「プレミアムホワイトだと雨だれが目立ちやすいでしょうか?」とご心配のお客様。確かに真っ白は汚れが目立ちやすい一面もあります。
そこで、CADで「ベージュ」や「アイボリー」、「チャコールグレー」など、いくつかのカラーパターンをシミュレーション。「アイボリーなら、建物の雰囲気にも合って、汚れも比較的目立ちにくいですよ」とご提案し、最終的に柔らかい印象の「アイボリー」にご決定いただきました。
ポストは、アイボリーの門柱やシルバー色のインターホンとのバランスを考え、「マットブラック」で引き締めることに。お客様からは「西日が当たる場所だけど、色あせは大丈夫?」とのご質問も。鉄系の素材の特性や経年変化の可能性について正直にお伝えしご納得いただきました。
・プランナーの感想・想い
お客様とのZoomでのお打ち合わせは、毎回新しい発見と決定があり、プランナー自身もワクワクしながらプランを練らせていただきました。
「ここの色、どっちが良いかな?」「この高さだとどう見える?」と、一つひとつ真剣に、そして楽しそうに悩まれるお客様の姿に、理想のエクステリアを一緒に作り上げている実感と喜びを感じました。
特に、アプローチや門柱の色は何度もシミュレーションを重ねながら最適な答えを一緒に見つけられたことは、プランナーとして大変嬉しい経験です。完成したお庭でお客様ご家族が快適に、そして楽しく過ごされる日々を想像すると、私も温かい気持ちになります。
施工期間 | 10日 |
価格 | 80万円 |
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