所沢市｜視線を遮る木目調フェンスと「大人かわいい」レンガ積みの外構

お客様が描いた理想のお庭と、当初の悩み

「家の周りの視線は気になるけれど、住んでいる地域のルールが難しくて…」

今回ご相談いただいた所沢市のY様は、新築のお住まいの外構について、ある「不安」を抱えていらっしゃいました。
それは、お住まいの地域にある景観や防災に関する独自の協定（ルール）についてです。

Y様は当初、ハウスメーカー様から「この地域では縦格子のフェンスしか建てられないかもしれない」というお話を聞いておられました。しかし、一般的な縦格子のフェンスは隙間が大きく、Y様が一番重視されていた「プライバシーの確保（目隠し）」という点では不安が残ります。

「道路からの視線をしっかり遮りたい。でも、市のルールに違反するのは怖い。どうすればいいの？」

そんな葛藤を抱え、埼玉外構へご相談をいただきました。Y様のご希望は、「法令を遵守しながら、家族のプライバシーをしっかり守れる、おしゃれなお庭」でした。

そこで私たちがご提案したのが、LIXILの「フェンスAB TS2型」です。
一見するとスタイリッシュな縦格子のデザインですが、実はスリット（隙間）の構造が工夫されており、約89％という高い目隠し率を誇ります。これなら、「縦のライン」というデザイン性を保ちつつ、Y様が切望されていた「透けない安心感」を実現できます。

また、無機質になりがちなフェンスの足元には、温かみのあるレンガをご提案しました。
使用したのは東洋工業の「グラヴィブリックウォール」。角が取れたアンティークな風合いと、複数の色をミックスした自然な色合いが特徴です。打ち合わせでカタログをご覧になったY様からも「あ、かわいい！いい意味で土っぽくてリアルな感じが良いですね」と、大変気に入っていただきました。

二人三脚で作り上げた、こだわりのプラン

プラン決定までの道のりは、まさにY様と私たちプランナーの二人三脚でした。

一番のハードルであった「地域の協定」については、お客様に代わって私たち埼玉外構が直接市役所の担当部署へ確認を行いました。
「専門的な話は私たちプロにお任せください」とお伝えし、透過率や不燃認定の有無などを細かく確認。その結果、ご提案したフェンスでも問題なく施工できる可能性が高いことが分かり、Y様にも安心していただくことができました。

Zoomでのお打ち合わせでは、レンガの色味についても盛り上がりましたね。
「家の雰囲気にはこっちの色が合うかな？」「この組み合わせだと暗くなりすぎないかな？」と、画面越しにカタログや施工写真を見比べながら、Y様の感性にぴったり合う「大人かわいい」組み合わせを見つけ出しました。

また、お庭のメイン部分には、埼玉外構が自信を持っておすすめする高性能人工芝「メモリーターフ」を採用。
「子供が遊ぶ場所だから、品質にはこだわりたい」というY様の想いに応え、クッション性が高く、見た目も天然芝に近い最高級グレードのものを選定しました。これなら、夏場でもお子様が安心して走り回ることができます。

担当プランナーより

Y様、この度は埼玉外構に大切な外構工事をお任せいただき、本当にありがとうございました。

最初にお話しした時、地域のルールのことでとても不安そうなご様子だったのが印象的でした。だからこそ、「私が絶対に解決策を見つける！」と強く心に誓いました。
お打ち合わせを重ねるごとに、Y様の表情が明るくなり、「かわいいですね！」「それが通ると嬉しい！」といった弾んだお声をいただけたことが、私にとって何よりの喜びでした。

完成したお庭は、プライバシーを守りながらも、レンガや人工芝の温かみが感じられる、Y様ご一家らしい素敵な空間になったと確信しています。
これからは、周りの視線を気にすることなく、ご家族でバーベキューをしたり、お子様とプール遊びをしたりと、お庭での時間を存分に楽しんでくださいね。

所沢市で外構工事、特に地域の景観協定や目隠しフェンスでお悩みの方は、ぜひお気軽に埼玉外構にご相談ください。複雑な申請やルール確認も、経験豊富なスタッフが親身になってサポートいたします。