施工事例

上尾市|古いウッドデッキをタイルテラスに替え、隠しすぎない目隠しで整えた外構リフォーム

上尾市|古いウッドデッキをタイルテラスに替え、隠しすぎない目隠しで整えた外構リフォーム

この事例を一文で言うと

古くなったハードウッドデッキを解体し、同じ場所をタイルのテラスにつくり替えた外構リフォームです。

上尾市の外構施工事例|縦格子の門扉の寄りで、奥にタイルテラスが見える

道路に面したリビングの前に、長く使われた木のデッキがありました。傷みが進み、その片づけからご相談が始まっています。ただ、撤去して終わりにはしません。同じ場所を、これから何年も気兼ねなく使える床に変える。それが今回の方針でした。

軸は『隠しすぎない』こと。そして、すでにあるものを『残す』こと。視線は切りたい、けれど囲い込んで暗くはしたくない。その両立を、目隠しの高さと隙間で詰めました。

ご相談の背景

年数を重ねたお住まいで、外構そのものはすでに整っていました。乱形石のアプローチ、レンガ積みの花壇、塗り壁の門柱。今回は、そこへ部分的に手を入れる工事です。

課題は3つ。リビング前とキッチン前に広がる19㎡ほどのハードウッドデッキは、再塗装やささくれの手入れが要ります。前面道路より一段上がった敷地で、そのデッキが道路側を向いていること。そして育ちすぎたコニファーが3本、足元を暗くしていたことです。

ご要望

大きく分けると3つありました。

ひとつ目は、古いウッドデッキとデッキフェンスを片づけ、手入れの要らない床にしたいということ。

ふたつ目は、道路側からの視線を切りたい、ただし完全には塞ぎたくないということ。高い塀で囲えば視線は消えますが、風も光も一緒に止まります。

三つ目は、大きくなりすぎたコニファー3本を処分し、足元を明るくしたいということ。

1年後には、中庭のフェンスと砂利についても追加のご相談をいただきました。

ご提案のポイント

上尾市の外構施工事例|中庭のH2000目隠しフェンスと化粧砂利、残した株立ちの低木

床は、木に戻さずタイルにしました。人工木のデッキで組み直す案も検討したうえで、下地からつくり替えてタイルテラス12㎡へ。ブロック基礎に3段積みを11.3m回し、砕石と下地コンクリートを入れたうえでタイルを貼っています。

タイルはマリストの「ウォークリン」144×144mm。大判をやめて小さい割りを選び、色番52と53をランダムに混ぜました。目地は7〜10mmとやや広め。既存の乱形石とレンガ見切りが持つ、目地の揃わない質感に寄せる狙いです。仕上げはアンチスリップ。濡れる屋外の床としての選択でした。

目隠しはEXDECOの「D-ecoウッドフェンス」。板幅145mmの再生木でブラウン、柱はアルミ70角のステンカラーです。既存のレンガと塗り壁の暖色に木調の板を合わせ、柱だけ明るい色にして重さを抜いています。高さH1.25m、板の隙間30mm。座れば隠れ、立てば向こうが見える寸法に落ち着きました。

最後に加わったのが門扉です。三協アルミの「末広2型」片開き0710、アーバングレーの縦格子。フェンスが横板なので、門扉だけ線の向きを変えました。テラスは通り抜ける場所ではなく、入る場所になります。

完成した外構の見どころ

上尾市の外構施工事例|見下ろしで化粧砂利と下草、残した株立ちの足元がわかる

1年後の中庭では、同じ板・同じ柱色のまま、寸法だけを変えました。高さH2000、板の隙間20mm。道路側は『隠しすぎない』、中庭はしっかり隠す。役割を材料ではなく寸法で切り替えています。地中のガス配管を避けて、独立基礎の位置を決めています。

手を入れたのはフェンスと足元だけ。既存の壁泉、ハイノキの株立ち、ギボウシの下草は図面にも「既存」と記し、そのまま『残す』設計です。地面は古い防草シートと砂利を剥がし、デュポンのザバーン240Gを敷いたうえで、6号砕石と化粧砂利を敷き直しました。砂利はメイクの雑草抑制砂利「ライムイエロー」。淡い色みで、写真では白く見えます。

暮らしの変化

道路に面したリビングの前が、手のかからない床に変わりました。塗り直しも、ささくれの手入れも要りません。アンチスリップのタイルなので、雨の日でも足元が不安になりにくい床です。

目隠しは壁になっていません。胸から肩あたりで止まる高さに、30mmの隙間。腰かければ視線は切れ、立ち上がれば向こうが見えます。風も通ってくれます。門扉が付いたことで、テラスは独立した居場所に。中庭も、新しくしたのに前からそうだったように見えます。

上尾市で、外構リフォームをご検討中の方へ

外構リフォームは、すべてを壊してつくり直す工事とは限りません。傷んだところだけを入れ替え、生きているものは『残す』という選び方があります。上尾市の外構工事ページでは、地域全体で多いご相談や他の施工事例も確認できます。

木調のフェンスで庭を囲った例は木目調フェンスで囲ったナチュラルな庭の事例、アプローチや庭ごと手を入れた例はアプローチと庭を作り替えた事例もあわせてご覧ください。

施工概要

施工エリア 埼玉県上尾市
施工内容 解体・撤去工事:既存ハードウッドデッキ解体撤去19㎡、デッキフェンス解体11m、コニファー3本の伐採・処分
庭工事(テラス・階段):ブロック基礎+3段積11.3m、下地コンクリート12㎡、タイル貼り平場12㎡・立ち上がり・階段蹴上加工(マリスト ウォークリン144角 アンチスリップ/色番52・53ランダム貼)
門まわり工事:目隠しフェンス10m(EXDECO D-ecoウッドフェンス H1.25m/板145mm ブラウン/アルミ柱70角 ステンカラー/隙間30mm)、門扉(三協アルミ 末広2型 片開き0710/アーバングレー)
庭工事(中庭・追加工事):既存フェンス・架台・防草シート・砂利の撤去処分、目隠しフェンス(EXDECO D-ecoウッドフェンス H2000/隙間20mm)、防草シート(デュポン ザバーン240G)+6号砕石、化粧砂利(メイク ライムイエロー)
価格帯(目安) 100万円〜150万円
工期(目安) 約3週間〜4週間(本工事)/中庭の追加工事は約1週間
相談から完工までの特徴 傷んだ木のデッキをタイルテラスに置き換え、1年後に中庭のフェンスまで同じ板でそろえた2期の工事です。
担当プランナーコメント 新しい部分だけが浮かないよう、既存の乱形石とレンガに質感を寄せたタイルを選びました。目隠しは高さと隙間の数字で性格が決まります。同じ板のまま、場所ごとに役割を切り替えました。

上尾市で、既存の外構を活かしながら傷んだ部分だけを入れ替えたい方は、地域ページや関連事例もあわせてご覧ください。何を残し、何を替えるか。その整理から、ご相談を承っています。