施工事例

上尾市|アイボリーとネイビーの2色でまとめた、目隠しフェンスと境界フェンス

上尾市|アイボリーとネイビーの2色でまとめた、目隠しフェンスと境界フェンス

この事例を一文で言うと

17.8mの古い木フェンスを撤去し、庭側は高さ1.8mの目隠しフェンス、道路側は高さ0.9mの境界フェンスに架け替えた、境界まわりのリフォームです。

上尾市の外構施工事例|目隠しフェンス正面

新しいブロックは1段も積んでいません。既存のレンガ擁壁をそのまま活かし、独立基礎で柱を建てる方式でまとめています。

色は2色だけ。アイボリーとネイビーを、高さの違う2種類のフェンスで共有しました。『隠す面』と『見せる面』を、同じ配色のまま切り替えています。

ご相談の背景

境界に立っていたのは、17.8mの木フェンス。古い物置も残っていました。どちらも役目を終えており、境界まわりをまるごとやり替えたいというのが出発点です。

ご相談の段階で、お客様から3つの心配ごとが文章で届いています。ひとつは、庭側をブロック積みにすれば、隣地から地中を通って伸びてくる雑草を止められるのか。ひとつは、境界を引き直すと敷地が内側に入るため、電力の引込ポールが立つ角がどうつながるのか。もうひとつは、既存のレンガに穴を開けられるのか、開けられない場合は内側に逃げることになるのか。

いずれも施工の段取りまで踏み込んだご質問でした。プランは3案をご覧いただき、化粧仕上げを伴う案はご予算の兼ね合いで早い段階に外れています。

ご要望

大きく分けると3つありました。

ひとつ目は、古い木フェンスと物置を撤去して境界まわりを一新すること。撤去は17.8m全長と物置の処分まで、初回のお見積りから最終版まで一度も減っていません。

ふたつ目は、庭側の視線は切りたいけれど、道路側は抜けを残したいということ。ぐるりと囲い込むのではなく、面ごとに扱いを変える方向です。

三つ目は、新しくブロックを積まず、既存のレンガ擁壁を活かして費用を抑えること。お見積書の表題そのものが「独立基礎施工」で、この方針は最後まで動きませんでした。

ご提案のポイント

上尾市の外構施工事例|庭側からの引き

庭側に立てたのは、エクスタイルの「アーバンフェンス」H1800。W3600とW8400の2区間で、全長12.0mを回しています。

板の割り付けは13段。上6段をメープルホワイト、下7段をオーシャンブルーに分けました。上を明るく、下を濃く。高さ1.8mの壁を、色の配分で軽く見せています。

隙間は10mm。視線は通りませんが、風と雨水は抜けます。さらに下端を120mm空けているので、足元に落ち葉や水が溜まりません。

道路側は、同じエクスタイルの「アメリカンフェンス」。高さは0.9mに抑え、板の隙間は40〜42mmと広めに取りました。目隠しではなく、境界を示すための柵。色はオーシャンブルーで、庭側フェンスの下段とそろえています。以前からあったように見えるかもしれませんが、こちらも今回の新設です。

初回のお見積りでは、この高さの柵で17.8m全部を回す構成でした。そこから、庭に面する区間だけを高さ1.8mの目隠しに置き換えています。撤去の長さは変えず、性格の違う2種類に振り分けた形です。

柱はアルミの40角、長さ1600mm。基礎の納まりを詰める過程で、当初の1200mmから400mm伸ばしました。

そして足元。新設ブロックはゼロで、独立基礎を21箇所打っています。既存レンガへのコア開けは2箇所だけ。うち1箇所は、お客様が気にされていた角の引込柱の基礎を借りました。新しい基礎を打たずに、既存の柱基礎へコアを開けて納めています。

完成した外構の見どころ

上尾市の外構施工事例|フェンス端部の寄り

道路から見上げると、既存の赤茶のレンガ擁壁の上にネイビーの柵、その奥にアイボリーとネイビーのフェンスが重なります。新設したのはフェンスだけですが、色を2つに絞ったことで、既存のレンガまで含めて1つの外構として読めるようになりました。

庭に立つと、隣家との境界いっぱいに高さ1.8mの面が12m続きます。以前の木フェンスと古い物置が消え、境界線が1本の面としてそろいました。

暮らしの側では、視線の扱いが変わりました。庭で過ごす時間は隣の目線を気にせずに済み、道路側は0.9mの柵にとどめたので、外から見て塞がった印象になりません。境界を『隠す面』と『見せる面』に分けて解いた結果です。

庭の芝生や飛石、植栽、レンガの階段はいずれも以前からあるもの。今回はフェンスと解体だけに絞り、庭の地面には手を入れていません。

上尾市で、目隠しフェンスの架け替えをご検討中の方へ

フェンスの架け替えは、ブロックを積むかどうかで費用も工期も変わります。既存の擁壁や柱基礎が使える現場なら、新設ブロックなしで納まることもあります。上尾市の外構工事ページでは、地域全体で多いご相談や他の施工事例も確認できます。

木目の色でフェンスを選ぶ考え方は木目調フェンスで囲ったナチュラルな庭の事例、門まわりや駐車まわりまで含めて考えたい方は広い土間と門袖でまとめた事例もあわせてご覧ください。

施工概要

施工エリア 埼玉県上尾市
施工内容 解体工事:既存木フェンス撤去17.8m、撤去物処分(物置を含む)、残土処分、モルタル補修
フェンス工事(目隠し):エクスタイル アーバンフェンス H1800(上段メープルホワイト6段+下段オーシャンブルー7段/板隙間10mm/下端120mm空き)W3600+W8400=12.0m
フェンス工事(境界・道路側):エクスタイル アメリカンフェンス H900(オーシャンブルー/板隙間40〜42mm)5枚=6.3m、アルミ柱40角 L1600 9本
基礎工事:独立基礎21箇所、コアあけ2箇所(既存引込柱基礎への1箇所を含む)
価格帯(目安) 70万円〜110万円
工期(目安) 約2週間〜3週間
相談から完工までの特徴 新設ブロックを1段も積まず、既存のレンガ擁壁の上に独立基礎で柱を立て、庭側と道路側で高さと板の隙間を振り分けた境界まわりの工事です。
担当プランナーコメント 同じメーカーの製品で、高さと板の隙間だけを変えています。庭側は隙間10mmで視線を止め、道路側は40mm台で抜けを残す。色はアイボリーとネイビーの2色に絞りました。既存レンガへの穴あけは2箇所まで減らし、残りは独立基礎で受けています。

上尾市でフェンスの架け替えや境界まわりの見直しをお考えの方は、地域ページや関連事例もあわせてご覧ください。既存を活かせる範囲の見極めから、順を追ってご相談を承ります。