施工事例

朝霞市|広いお庭に山砂を敷き、ご自身で芝を張れる平らな下地に整えた整地工事

朝霞市|広いお庭に山砂を敷き、ご自身で芝を張れる平らな下地に整えた整地工事

草の伸びた広いお庭を山砂で平らに整え、ご自身で芝を張れる下地に仕上げた朝霞市の整地工事です

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山砂だけで100㎡を超える、ひと続きのお庭。ここを『平らな下地』に整え、あとから天然芝でも人工芝でも選べる『余地』を残すことが、この工事の目的でした。仕上げは芝を張る一歩手前まで。その先はお施主様の手に委ねています。

ご相談の背景

ご相談の時点で、庭一面に雑草が広がっていました。土の中には拳ほどの石やガラが混ざり、場所によって10cmから15cmほどの高低差。裏手は今後ご自身で天然芝を張るご予定で、その前にきれいに均しておきたい、というお話でした。

もうひとつが、境界の見え方です。隣は事業用の敷地として使われており、車や資材が置かれている様子が庭から見えていました。

敷地の一辺は水路に接しています。当初の配置図では水路側が斜面として描かれていましたが、その後に土が入り、現況は平らに整えられた状態。図面と現地が食い違う部分は、現地の姿を基準にして進めました。

工事の時期は急いでいないとのこと。良い形にまとまるなら待てる、というお気持ちを最初にうかがっています。

ご要望

いただいたご要望は三つ。広いお庭を整地して、あとからご自身で芝を張れる下地にすること。裏の境界に目隠しのフェンスを立てること。そして、ご予算の枠に収めることです。

そのうえで、ご夫婦で話し合った優先順位をご自身から示してくださいました。一番が整地、二番が裏のフェンス、三番が砂利、最後にテラス側の目隠し。この四つの並びが、そのまま工事範囲の線引きになっています。

当初のプランは、ご予算を大きく超えていました。なかでも金額が張っていたのが化粧砂利。順位の低いところから外していく、という進め方をここで共有しています。

ご提案のポイント

整地は、基準がいちばん曖昧になりやすい工事です。土に埋まった石をどこまで拾うのか。そこを決めないまま進めると、仕上がりの受け取り方が人によって変わってしまいます。

そこで、水準を先に決めました。土をすべて入れ替えて真っさらにするのではなく、拳ほどの大きなガラを拾い、既存の土の上に山砂をかぶせて敷きならす。芝の根が水を通せる下地であれば足りる、という線です。入れ替えまで踏み込むと平米単価が上がり、庭が広いぶん総額も大きく動きます。

高低差は、10cmから15cmをそのまま残さず、緩い勾配に整えてから山砂で仕上げました。水が抜けなければ、芝は根を傷めます。逆に、水はけさえ確保できていれば、日当たりを見てから人工芝に切り替える『余地』も残ります。

山砂の厚みは、深さの違う2つの桝の天端を基準に決めました。広い庭で高さの拠りどころになるのは、この動かせない点です。

雑草がこれだけ育つ土は、それ自体が土壌の良さの表れでもあります。芝を受け入れる素地はある、という見立てが、この工法を選ぶ後押しになりました。

フェンスは当初、縦張りでご提案していました。横張りに変えても目隠しとしての働きは保てるため、ご予算に合わせて横張りへ。工事の時期に幅をもたせられるというお話もいただき、費用を抑える形で組み直しています。

高さは図面で決め切らず、現地に立った見え方で最終確認する前提としました。板塀は、目隠しの効きと圧迫感が表裏の関係にあります。

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完成した外構の見どころ

道路の入口から南側、そして東側の庭へ。山砂116㎡をひと続きに敷きならし、敷地の面がそろいました。手を入れない既存の土との境目には見切り材を入れ、山砂の範囲を線で切り分けています。

境界の板塀は高さ1800。板材145mm、隙間10mmを10段で積み、横に流れるラインで納めました。板材はブラウン、柱だけマットブラック。同系色でまとめず柱を締め色にすることで、面の輪郭を引き締めてくれます。

延長11mに対して柱は13本、すべて独立基礎で立てています。板を横に張る納まりでは、柱の間隔がそのまま通りの良し悪しに出ます。

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暮らしの変化

雑草に覆われていた面が、平らな山砂の広がりに。ここから先はご自身の作業で、芝を張れる状態になりました。

日当たりは午前中に集まり、午後は前の建物の影に入ります。芝が育ちにくいようであれば人工芝に切り替えることもでき、その判断を先送りできる余白を『平らな下地』が残してくれます。手入れの目安として、目土を足すことと、こまめなエアレーションをお伝えしました。

境界には高さ1800の板塀。隣地側からの視線が届きにくくなり、庭に出たときの落ち着きが変わりました。

朝霞市で、広いお庭の整地をご検討中の方へ

整地は、写真では違いの伝わりにくい工事です。それでも、どこまで石を拾い、どの高さで仕上げるのかを先に決めておくと、費用の見通しは立てやすくなります。庭が広いほど、この水準の差が金額に効いてきます。

優先順位を並べておくことも有効です。今回は四つの並びがあったからこそ、進める工事と見送る工事を迷わず決められました。芝はご自身で、『平らな下地』はこちらで。役割を分ける進め方も、選ぶ『余地』を手元に残す一つの形です。朝霞市の外構工事ページ施工事例一覧もあわせてご覧ください。

施工概要

施工エリア 埼玉県朝霞市
施工内容 駐車場・車庫工事:今回の工事範囲外(山砂の敷き均し範囲に道路入口を含む)
門まわり工事:今回の工事範囲外
庭・テラス工事:草取り・既存土の均し・山砂敷き仕上げ116.0㎡(道路入口〜南側〜東側の庭)/見切り材0.7m(北側の既存土見切りを含む)/コンクリート縁石2.9m/残土処分/目隠しフェンス横張りH1800(板材ブラウン・柱マットブラック)11.0m・柱独立基礎13箇所
照明・水道・植栽工事:今回の工事範囲外(天然芝はお施主様がご自身で施工予定)
価格帯(目安) 100万円〜200万円
工期(目安) 約1週間〜3週間
相談から完工までの特徴 ご夫婦が示された優先順位に沿って範囲を絞り、整地の仕上げ水準を先に決めてから見積を組み直しました。
担当プランナーコメント 整地は基準の置き方で金額が大きく動きます。今回は芝の下地として必要な水はけを確保する線で止め、その分を境界の目隠しに回しました。天然芝にも人工芝にも進める状態でお渡しできたことが、この工事のねらいです。