・オンラインで繋がった熱い想い
私たちのウェブサイトをご覧になり、お問い合わせくださったお客様。
それが素敵なエクステリアづくりの始まりでした。
新築のお住まいが完成に近づく中、その外観を彩る外構への期待に胸を膨らませていらっしゃいました。
オンラインでの打ち合わせはお客様の表情や声のトーンから、その熱意や理想を正確に汲み取ることには、いつも細心の注意を払っています。
お客様の場合、画面の向こう側から、これから始まる新しい暮らしと、その舞台となるエクステリへの純粋な想いが、ひしひしと伝わってきました。
「この想いを、最高の形で実現するお手伝いをしたい」——プランナーとして、改めて身が引き締まる瞬間でした。
・お客様の夢を紐解く、二人三脚のプランニング
打ち合わせを重ねる中で、お客様が大切にされている価値観や美意識が、少しずつ明らかになっていきました。
スマートフォンの写真を見せながら「こんな雰囲気が好きなんです」と、理想のイメージを共有してくださいました。
その熱心なお姿に、私たちは心を動かされ、何とかしてお力になりたいと強く感じました。
お客様が見せてくださる数々のイメージ写真は私たちにとって、まさに宝の地図。
そこには、お客様が思い描く暮らしの断片が散りばめられていました。
モダンで、シンプルながらも温かみのあるデザイン。
そして、娘様と過ごす時間を大切にしたいという優しい眼差し。
私たちは、その一つひとつを丁寧に紐解きながら図面に落とし込んでいきました。
もちろん、理想を追求する上では、ご予算という現実的な側面とも向き合う必要があります。
当初は2台分のカーポートをご希望されていましたが、全体のバランスを考慮し、まずは1台分で計画を進め、その分、門まわりやアプローチなど、
毎日目に触れる場所のデザイン性を高めることをご提案しました。
これは、一方的な提案ではなく、「お客様にとって、今、何が一番大切か」を共に考え、優先順位を整理した結果です。
このような率直な対話こそが、満足度の高いエクステリアづくりに不可欠だと、私たちは信じています。
・「暮らしを育む」余白を残したお庭づくり
「中庭に木を入れたいです。コンクリートじゃなくて土にしてほしいです」
打ち合わせの中で、お客様からいただいたこのご要望は、私たちの心を温かくしました。
メンテナンスのしやすさを考えれば、コンクリートで固めるのが一般的です。
しかし、お客様はそれ以上に、ご自身のペースで植物を育て、暮らしを彩っていく「楽しみ」を大切にされていました。
私たちはその想いに深く共感し、あえて「土のまま」のスペースを残すプランへと変更しました。
ここは、これからお客様ご家族の思い出と共に育っていく、可能性に満ちたキャンバスです。もちろん、建物の基礎に影響が出ないよう、
植える樹木の種類や水はけの問題など、専門的なアドバイスも添えさせていただきました。
・信頼の言葉を胸に
数多くのエクステリア会社がある中で、最終的に私たちを選んでくださったお客様。その理由を伺ったとき、プランナーとして、そして一人の人間として、胸が熱くなりました。
「埼玉外構は口コミから探しました。まず写真がすごく素敵。そして実際に外構プランを作成してもらった際もデザインもとても素敵で・・」
この言葉は、私たちの努力が報われた瞬間であると同時に、お客様の期待に必ず応えなければならないという、強い責任感を抱かせるものでした。
エクステリアプランナーの仕事は、単に図面を描くことではありません。
お客様の夢に寄り添い、対話を重ね、時には専門家として導きながら、その人生の新しい一幕を共に創り上げていく、かけがえのないパートナーなのだと、改めて実感しました。
※写真は中庭の植栽のものです。
施工期間 | 90日 |
価格 | 300万円 |
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