施工事例

新座市|バス停前の視線を高さで切る、電動カーゲートとひと続きの人工芝の外構

新座市|バス停前の視線を高さで切る、電動カーゲートとひと続きの人工芝の外構

この事例を一文で言うと、囲わずに高さで視線を切った、バス停前の新築外構です

新座市の外構施工事例|門まわりの寄り

埼玉県新座市。前面道路はバスの通る道で、敷地のすぐ目の前が停留所です。北から西の隣地は三階建てで、一階が店舗。人と車の出入りが多い立地でした。

新築のお引き渡しに合わせたご相談。方針は、壁で閉じ込めるのではなく『高さで切る』こと。庭は段差のない『ひと続き』の面にしています。

ご相談の背景

いちばんのお困りごとは、視線でした。バスを待つ人が並ぶ位置と、一階の窓が近い。レースカーテンでは気配まで消えません。日中もカーテンを開けられない暮らしになる、との不安です。

もうひとつは、道路との取り合いです。歩道と敷地の間に段差が残れば、車にも歩行にも引っかかりが出ます。雨水が歩道側へ流れ出るのも避けたい、というご依頼も。加えて建物の設計地盤高が当初より上がり、土留めと階段の考え方も組み直しています。

ご要望

伺ったご要望は、大きく分けると3つありました。

ひとつ目は、道路と停留所、隣の店舗からの視線を切ること。ただし塀で囲い切って暗くはしたくない、高さで処理を、というご指定です。

ふたつ目は、お子さまが安全に遊べるフラットな庭にすること。人工芝の面を広く取り、駐車スペース側との段差もなくしてほしい。見切りのブロックも角に丸みのある面付きを、とのご要望でした。

三つ目は、車まわりを電動のゲートにすること。植栽と菜園はご自身の手で育てたいので、工事の範囲から外したいとのお話でした。

ご提案のポイント

新座市の外構施工事例|電動カーゲートを跳ね上げた状態を敷地内から見たカット

色は2トーンで整理しました。足元の化粧ブロックはダークグレー、上に載るアルミはすべてLIXILのシャイングレーで統一。当初はグレーベージュの予定でしたが、外壁が白基調で一部に濃色が入るため、足元だけを暗く沈める構成へ変更しました。

道路側の開口には、LIXILのワイドオーバードアS5型(電動・ハイルーフ)を採用。上へ跳ね上がる形式で、閉めれば横ルーバーの面が塀と揃います。標準の1モーターから2モーター仕様へグレードアップし、乗ったまま開閉できる仕様に。扉の下端は風を考えたクリアランスを確保しています。

目隠しは、LIXILのフェンスAB YL3型(横ルーバー・T-10)を延長12mで回しました。要点は柱のピッチ。標準より詰めて1m間隔とし、下桟のすきまカバーも併用しています。すきまを塞ぐと風を受ける面が増えるため、その分を柱の本数で受け止めます。人が並ぶあたりに立つ面だからこその判断でした。

門まわりはLIXILのウィルモダンスリムとスリム縦型ポスト。表札はステンレスの別注仕様です。人の出入りは開き門扉AB YM1型で分けました。ハンドルはライトシルバーを選び、面に細い光の線を通しました。

庭側は段差をなくすことを最優先に。当初はブロックを積む計画でしたが、既存の一段のみとし、建物側から駐車スペース側へ勾配を取って人工芝をつなげました。見切りは地先ブロックの片側面付きで、面(角の丸み)を人工芝側へ。

完成した外構の見どころ

新座市の外構施工事例|広い人工芝の庭の引き

庭は約43.6㎡の人工芝が途切れずに広がります。素材はメモリーターフ28mm、下地は再生砂と防草シート。建物脇の細長い部分まで同じ芝です。周囲は砂利敷きと園芸ゾーン。手入れの手間を抑えました。

道路側は、ダークグレーの化粧ブロック四段の上に横ルーバーが連続する構成。隙間から光と風が抜けます。閉じているのに重く見えないのは、色を上下で分けたから。細かいピッチで立つ柱のリズムも、この長い面を静かに引き締めてくれます。

暮らしの変化

日中でもカーテンを開けられるようになりました。待つ人の視線は横ルーバーで外れ、庭に出ても人の目が気になりません。お子さまが走り回っても、見切りの角は丸く段差もない。芝の面が『ひと続き』だからこその使い方です。

車まわりも変わりました。電動ゲートは乗ったまま開閉できるため、バスの通る道路で待つ時間が短くて済みます。物置は自転車置き場の風よけを兼ねる向きに。園芸ゾーンにはゆずの木やハーブを、ご家族が少しずつ植えていきます。

新座市で、道路からの視線対策をご検討中の方へ

視線を切るのに、はじめから高い塀を立てる必要はありません。足元の素材と上部のフェンスを分け、必要な高さだけを重ねれば、閉塞感を出さずに視線だけを外せます。柱のピッチのような細部は、敷地ごとの人の流れから決まります。新座市の外構工事ページでは、地域で多いご相談やほかの事例もご覧いただけます。

玄関まわりから考えたい方は玄関アプローチを主役にした事例、車まわりから作り替えたい方は駐車場まわりを全面リフォームした事例も参考になります。

施工概要

施工エリア 埼玉県新座市
施工内容 駐車場工事:既存土間解体・処分、土間コンクリート(メッシュ・刷毛引き)、地先ブロック 片側面付き 13m、電動カーゲート ワイドオーバードアS5型(LIXIL/2モーター・ハイルーフ)
門まわり工事:機能門柱 ウィルモダンスリム(LIXIL)、スリム縦型ポスト、ステンレス表札(別注)、開き門扉AB YM1型
塀・フェンス工事:化粧ブロック 4段 ダークグレー 12m、フェンスAB YL3型 T-10(LIXIL/柱ピッチ1m・下桟すきまカバー付き)12m、既存ブロックのカット・天端補修、既存フェンス柱交換、転落防止工事
庭工事:人工芝 メモリーターフ28mm 43.6㎡、防草シート ザバーン136G、砂利敷き 6号石灰 28㎡、重量ブロックC120の階段土留め、残土処分
物置工事:イナバ物置 FS-2209S、雨といオプション
植栽:お客様によるご自身での植え付け。工事範囲は整地まで
価格帯(目安) 300万円〜400万円
工期(目安) 約4週間〜5週間
相談から完工までの特徴 新築のお引き渡しに合わせ、視線対策と段差解消を軸に外構一式をまとめた事例です。
担当プランナーコメント 人が集まる場所が目の前の敷地では、閉じる高さと抜ける高さを分けます。足元をダークグレーで沈め、目線から上は横ルーバーで抜く。柱を1mピッチまで詰めたのも、その面を安心して使っていただくためです。

新座市で道路からの視線が気になる敷地の外構をお考えの方は、地域ページや関連事例もあわせてご覧ください。まずは現地で目線の高さを一緒に確かめるところから始めさせてください。