さいたま市岩槻区｜「水墨仕上げ」の門柱が映える、広々とした土間コンクリートのモダン外構

お客様が描いた理想のお庭と、当初の悩み

今回ご紹介するのは、さいたま市岩槻区にご新築を建てられたU様邸の施工事例です。
当初、U様からは「新築に合わせて、とにかく車の出し入れがしやすく、かつ家の雰囲気に負けないカッコいい外構にしたい」というご相談をいただきました。

広い敷地をお持ちのU様ですが、その分、「土のままだと雑草の管理が大変」「雨の日に足元が汚れるのが嫌だ」という、広いお庭ならではのお悩みもお持ちでした。
また、デザイン面では「ありきたりなブロック塀ではなく、少し渋みのある、落ち着いた和モダンのような雰囲気が好き」というこだわりをお持ちでした。

そこで私たちがご提案したのが、「広々とした土間コンクリートによる機能性の確保」と、「ジョリパットの水墨仕上げを用いた、世界に一つだけのデザイン門柱」の組み合わせです。

二人三脚で作り上げた、こだわりのプラン

プランニングの主役となったのは、玄関の顔となる門柱です。
通常の塗装ではなく、アイカ工業の「ジョリパット」を使用し、さらに職人の手仕事による「水墨（すいぼく）仕上げ」をご提案しました。

「黒やグレーのモノトーンが好きだけど、単色だと重くなりすぎるかな？」と心配されていたU様。
水墨仕上げなら、濃色でありながら濃淡による奥行きが生まれ、光の当たり方で表情が変わります。この提案には「まさにイメージ通りです！」と大変喜んでいただけました。

また、夜の景観にもこだわり、LIXILの「美彩（Bisai）」シリーズの照明を配置。
門柱の笠木（かさぎ）にビームライトを仕込み、足元にはグランドライトを設置することで、夜になると水墨仕上げの凹凸が幻想的に浮かび上がる設計にしました。

広い駐車スペースは、全面に土間コンクリートを打設。
建物の裏手などは防草シートと6号砕石（グレー）でコストを抑えつつ、メンテナンスフリーを実現。
「これで毎日の駐車もストレスがないし、草むしりの心配もなくなりました」と、機能面でもご満足いただけるプランが固まりました。

担当プランナーより

U様、この度は埼玉外構にご依頼いただき誠にありがとうございました。

施工中、そしてお引き渡し後のメンテナンスも含め、U様とは密に連絡を取り合わせていただきました。
特に門柱の「水墨仕上げ」は、職人の腕が光る部分であり、仕上がりをご覧になった際のU様の笑顔がとても印象に残っています。

また、お引き渡し後に照明の配線トラブル等もございましたが、すぐにご連絡をいただき、私たちも迅速に対応させていただくことができました。
「何かあったらすぐに相談できる」という信頼関係を築けたことを、プランナーとして大変嬉しく思います。
これからも、この素敵なエントランスがU様ご家族を温かく迎え入れてくれることを願っております。

さいたま市岩槻区で外構工事をご検討の方は、ぜひお気軽に埼玉外構にご相談ください。

【施工概要】