施工事例

浮かせた階段と足元の光で整える、グレーと黒のモダン外構【埼玉県 川越市 エクステリア・外構工事】

浮かせた階段と足元の光で整える、グレーと黒のモダン外構【埼玉県 川越市 エクステリア・外構工事】

道路との高低差が大きく、正面に窓を持たない新築住宅。
建物が持つ水平ラインに外構の線を揃え、色はグレーと黒だけに絞りました。
玄関へ向かう階段は下端を浮かせ、蹴込みの下に一本の光を通しています。

予算 340~400万

工事内容:カーポート、サイクルポート、土間コンクリート刷毛引き、フローティング階段、玄関ポーチタイル、機能門柱、宅配ボックス、歩行者用手すり、化粧ブロック、目隠しフェンス、大判平板、割栗石、植栽、外構照明、立水栓、ガーデンパン、砂利敷き、防草シート、隣地ブロックの控え壁補強
テイスト:シンプルモダン、グレーモダン

重視したポイント:
・建物の水平ラインに合わせた、直線基調の構成
・グレーと黒に色数を絞ったまとまり
・道路側から駐輪スペースが見えない構え
・リビングから大きな木が一本見えること
・自転車3台と車の出し入れが成り立つ動線
・夜も段差の位置が分かる、階段まわりの灯り

ご提案のポイント

道路から玄関まで、階段5段ぶんの高低差がある敷地でした。
段を素直に積み上げると、正面が壁のように立ち上がってしまいます。
そこで踏面を大きく取り、下端を浮かせたフローティング階段に。
一段ずつが横のラインとして読めるようになり、建物の屋根が持つ水平ラインと向きが揃いました。

埼玉県川越市の施工事例|道路から見た正面。浮かせた階段とカーポート、サイクルポート

蹴込みの下には、細いラインの照明を一本だけ通しています。
器具を足して明るくするのではなく、光そのものを線として使う考え方です。
夜は段鼻だけが浮かび上がり、昼とはまったく違う表情を見せてくれます。
段差の位置が遠くからでも分かることは、そのまま暗い時間の安心につながります。

埼玉県川越市の施工事例|機能門柱とアオダモを見上げた様子

当初は塗り壁の門袖を立てる計画でしたが、壁の厚みのぶん駐輪スペースが狭くなります。
そこで化粧ブロックとアルミの目隠しフェンスに置き換え、道路からの見え方は保ったまま有効幅を取り戻しました。
自転車が3台、斜めに納まる寸法です。
駐輪場を道路から見せたくないというご要望を、壁を厚くせずに解いています。

埼玉県川越市の施工事例|サイクルポート側から見た全景と手すり、イロハモミジ

床は大判の平板を組み合わせ、目地を広めに取って割り付けました。
駐車場の目地はゴムではなく砂利。熱で打ち上がると、あとから直せないためです。
仕上がれば見えなくなる下地も、砕石を100mm転圧してからコンクリートを打っています。
階段の段数が多い敷地ほど、下地の差はのちに歪みとして表へ出てきます。

埼玉県川越市の施工事例|大判平板の割り付けと砂利目地の足元

植栽は本数を増やさず、大きさを振って流れをつくりました。
門柱脇に3mのアオダモ、駐輪場脇に2.5mのイロハモミジ、裏庭には常緑のソヨゴ。
足元は割栗石で納め、手のかかる下草は入れていません。
リビングの掃き出し窓を開けると、いちばん大きな木が一本、正面に立っています。

埼玉県川越市の施工事例|飛び石を打った坪庭とモミジ

埼玉県川越市の施工事例|裏庭の目隠しフェンスと株立ちの常緑樹

埼玉県川越市の施工事例|建物際に立てた黒い立水栓とガーデンパン

このような方におすすめ

・道路との高低差があり、玄関まで階段が必要な方
・建物の水平ラインに合わせて外構を整えたい方
・グレーと黒で色数を絞った外構にしたい方
・駐輪スペースを道路から見せずに、自転車を数台置きたい方
・夜の足元の見え方まで含めて計画したい方
・仕上がると見えなくなる下地の仕様まで確かめて頼みたい方

外構は、何を足すかよりも、どこに線を通すかで印象が決まることがあります。
建物がすでに持っている線を読み取り、外構の側でそれを受ける。それだけで、住まいは一段落ち着いて見えてきます。
「うちの正面は、どこに線を通せばいいのか知りたい」という方は、ぜひ一度ご相談ください。

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