施工事例

ふじみ野市|黒の門柱・門扉とグレーの平板アプローチ、土の面をなくした新築外構

ふじみ野市|黒の門柱・門扉とグレーの平板アプローチ、土の面をなくした新築外構

この事例を一文で言うと、黒の金物とグレーの床の二色に絞り、土の面をなくした新築外構です

埼玉県ふじみ野市。建て替えの新築にあわせた、外構一式のご依頼です。白い外壁に黒いサッシの建物へ、外構も『黒の金物』と『グレーの床』の二色だけで合わせました。

門柱、門扉、フェンス。立ち上がるものはすべてブラック。地面は土間コンクリートと平板と砂利のグレー。要素を絞り込んだ分だけ、輪郭のはっきりした外構になっています。

ご相談の背景

初回のヒアリングで、いちばん強いご希望がはっきりしていました。雑草が生えないこと。土のところを極力なくしたい、という明確な軸です。ご家族に虫の苦手な方がいるという事情も、この方針を後押ししていました。

もうひとつの悩みどころが、敷地の裏手です。境界のブロックもフェンスも入っていない一角があり、防犯のためには塞ぎたい。ただしその通路は、将来エコキュートを交換するときの搬出入経路でもあります。塞ぐことと通れること、両方が要る場所でした。

ご要望

いただいたご要望は、大きく分けると3つありました。

ひとつ目は、雑草が生えない敷地にすること。建物の側面も裏手も、水道メーターのまわりまで含めて、土の面を残さない計画です。

ふたつ目は、境界の抜けている一角を塞ぐこと。ただし閉じ切るのではなく、鍵がかけられて、必要なときは大きく開けられる形にすることです。

三つ目は、色を黒で統一すること。建物側の工事で先に入っていた境界フェンスがブラックだったため、門柱・門扉・フェンスから錠の色まで、後から加える外構側もすべてブラックのご指定でした。

ご提案のポイント

ふじみ野市の外構施工事例|黒い横格子の両開き門扉のディテール

門まわりは、ポスト・宅配ボックス・インターホンが1本にまとまる機能門柱、ユニソン「ミース」のブラックを選定。位置は道路寄りと玄関寄りをご相談し、荷物の受け取りやすさから玄関寄りに。表札はビームL250を合わせています。

アプローチは、東洋工業の300角平板「エクレル」、色はクロムグレー。目地砂までグレーでそろえ、約5.5平米敷き詰めました。目地が床に溶け込むため面がひと続きに見え、300角ながら大判のタイルを貼ったような表情です。かたわらには砂利のスリットを一本、白い細いラインとして走らせました。

玄関の段差は、階段を1段だけ新設して解いています。使ったのは、ハウスメーカーが貼った玄関ポーチと同じ品番のライトグレーのタイル。同じ材で継いだ段は、どこまでが建物でどこからが外構か分からない納まりになりました。

裏手の抜けていた一角は、ブロックを新設し、LIXILのハイグリッドフェンスUF8型(ブラック)を2枚。その隣に、LIXILの開き門扉ABYR2型・両開き(ブラック・シリンダー錠)を据えました。両開きにした理由は、エコキュートの本体が通る開口の確保です。矛盾していた2つのご要望を、扉ひとつで両立させています。

そして建物のまわりは、すべて防草シートと砂利敷きに。シートは厚手の「ザバーン240G」を選び、約38平米を覆いました。駐車土間は刷毛引き仕上げで約22.7平米。車幅に対して余裕の少ない敷地のため、土間のまわりに余計な構造物を置かず、開けたまま使える形にしています。

完成した外構の見どころ

ふじみ野市の外構施工事例|建物側面の防草シート+砂利敷きスペース

見どころは、色の連続です。先に入っていた境界フェンスも、新設した門柱・門扉も同じブラックで、白い外壁と黒いサッシの建物にそのままつながります。金物を黒に寄せた分、グレーの床の広がりが際立ちます。

地面に目を移すと、土間、平板、砂利とグレーの質感が三段階。単色でも単調に見えないのは、砂利スリットのラインと目地の割り付けが、床に細かなリズムを与えてくれるからです。

暮らしの変化

草むしりという作業が、暮らしからほぼ消えました。建物の側面も裏手も、水道メーターのまわりまで砂利敷き。いちばん強かったご希望が、そのまま形になっています。

動線も軽くなりました。玄関から道路までの段差は1段だけ。宅配ボックス付きの門柱が玄関のすぐ横にあり、不在時の荷物も玄関先で受け取れます。裏手はふだん鍵のかかる門扉になり、防犯の不安が消えました。それでいて、十年先の設備の入れ替えにも、扉を開くだけで応えられます。

ふじみ野市で、新築外構をご検討中の方へ

新築の外構は、足すことより絞ることが難しいものです。色数と要素を減らすと、建物が引き立ち、日々の手入れも軽くなります。ふじみ野市の外構工事ページでは、地域で多いご相談やほかの施工事例もご覧いただけます。

境界まわりの目隠しから考えたい方は境界を目隠しフェンスで整えた事例、高低差のある玄関まわりにお悩みの方はスロープと飛び石で高低差を解いた事例も参考になるかと思います。

施工概要

施工エリア 埼玉県ふじみ野市
施工内容 駐車場工事:土間コンクリート 刷毛引き仕上げ 約22.7㎡、伸縮目地、地先ブロック
アプローチ工事:300角平板敷き(東洋工業 エクレル クロムグレー)約5.5㎡、目地砂(ジョイサンドハード グレー)、砂利スリット
玄関階段工事:タイル階段1段新設(G38638 ライトグレー・玄関ポーチと同品番)、下地コンクリート・基礎ブロック
門まわり工事:機能門柱(ユニソン ミース/ポスト・宅配ボックス・インターホン一体型/ブラック)、表札(ビームL250)
境界工事:開き門扉(LIXIL ABYR2型 両開き/ブラック・シリンダーPA錠)、メッシュフェンス(LIXIL ハイグリッドフェンスUF8型 ブラック)2枚、重量ブロック新設 約4m
建物廻り工事:防草シート(ザバーン240G)+砂利敷き 約38㎡
価格帯(目安) 120万円〜160万円
工期(目安) 約1週間〜2週間
相談から完工までの特徴 雑草が生えない敷地を最優先に、門まわりから建物裏手までを黒の金物とグレーの床の二色でまとめた新築外構の一式工事です。
担当プランナーコメント ご要望の中心が明確だったので、設計も要素を減らす方向に徹しました。裏手の門扉を両開きにしたのは、将来エコキュートの本体が通る幅を確保するためです。目立たない部分ですが、十年後に効いてくる納まりだと考えています。

ふじみ野市で新築の外構をお考えの方は、地域ページや関連事例もあわせてご覧ください。雑草対策も色の統一も、最初の計画でほぼ決まる部分です。