施工事例

スロープと飛び石でつなぐ、和モダンの門まわり【埼玉県 ふじみ野市 エクステリア・外構工事】

スロープと飛び石でつなぐ、和モダンの門まわり【埼玉県 ふじみ野市 エクステリア・外構工事】
予算 490~570万

間口の広い敷地に、道路から玄関までのゆるやかな高低差。
まず『どう歩くか』から考えた、和モダンの外構です。濃いチャコールの塗り壁、飛び石のように置いた大判の舗装材、足元だけを照らす灯り。要素は多くないのに、歩くたびに景色が変わります。

工事内容:門袖、塗り壁、化粧ブロック、アプローチ、インターロッキング、浮かし階段、スロープ、土間コンクリート、砂利スリット、表札、宅配ボックス、外構照明、植栽、割栗石、砂利敷き、防草シート、目隠しフェンス、門扉、境界フェンス、人工芝、立水栓、物置
テイスト:和モダン、シンプルモダン

道路から見た和モダンの外構全景と3台分の駐車スペース

重視したポイント:
・ベビーカーや自転車がそのまま上がれるスロープ動線
・スロープと階段、二つの入り方をつくること
・全面を敷き詰めない、余白のある構成
・タイヤ痕や経年の汚れが目立ちにくい暗めの色調
・愛犬がのびのび過ごせるドッグラン
・足元だけを照らす、控えめな夜の表情

ご提案のポイント

玄関までの動線が、この計画でいちばんの課題でした。ベビーカーで訪ねてくるご友人がいる、自転車もそのまま上げたい。そのご要望を受けて、玄関へ向かう道を二本に分けています。ゆるやかなスロープと、階段。スロープは幅にもゆとりを持たせ、この先ずっと無理なく上がれるようにしました。

飛び石のように配置した大判舗装材のアプローチと浮かし階段

アプローチは、細かい素材を敷き詰めず、大判の舗装材を少しずつずらして配置。玄関前の一段は、下を空かせた浮かし階段に。段板が宙に浮いて見え、正面からの表情が軽くなりました。一歩ずつ踏みしめるたびに、左右の景色が入れ替わる。京都の庭でいう『一歩一景』の考え方を、住まいのアプローチに置き換えています。

コテ跡を残した塗り壁の門袖と黒い宅配ボックス

門袖は、コテの跡を残した濃いチャコールの塗り壁。コンクリートもインターロッキングも、時間が経てば色は落ち、汚れます。だから最初から暗めに寄せておく——タイヤ痕を目立たせたくない、というご要望への確実な答えでもあります。表札は細いバーごと壁に留め、下から淡く照らしました。

行灯型の照明と割栗石を敷いた植栽まわり

舗装で埋めなかったところには、割栗石と株立ちの木を。イロハモミジ、アオダモ、エゴノキ、ハイノキ。手前から順に葉の色が変わって見えるように並べ、石が木の足元を引き締めてくれます。花壇はあえて作り込みすぎず、住みはじめてからご自身で足せる余白を残しました。

千本格子のスクリーンで囲った人工芝のドッグラン

建物の裏は、愛犬のための人工芝のドッグラン。隣地側は千本格子のスクリーンで囲い、視線をやわらかく遮りながら風は通します。物置も高さを揃えて納めたので、道路側からは目に入りません。

シャワー付きの立水栓とガーデンパン、人工芝の庭

立水栓は、下側にもシャワーの付くタイプに。散歩から帰った足を、かがまずに洗えます。金物は木調のスクリーンを除いてすべて黒で統一。色数を絞ることで、庭側も落ち着いた印象にまとまりました。

行灯と表札の灯りがともる夜の門まわり

夜は、明るく照らしません。足元に行灯を二基。表札の下に一本の帯、階段の段裏にもう一本。低い位置の光だけを置いて、あとは暗がりに残しています。帰ってきたとき、まず足元がふわりと明るい。それだけで、家に戻ってきた実感があります。

このような方におすすめ

・玄関までの高低差をどう解くか迷っている方
・ベビーカーや自転車をそのまま玄関先まで上げたい方
・この先ずっと歩きやすい玄関まわりにしておきたい方
・和モダンで落ち着いたトーンの外構にしたい方
・汚れやタイヤ痕が目立ちにくい仕上げを選びたい方
・愛犬と暮らす庭をつくりたい方

外構は、見た目を整えるだけのものではありません。毎日どう歩くか、何年先まで無理なく使えるかで、選ぶべきものは変わります。
敷地の条件と暮らし方を照らし合わせながら、ご家族に合う形をご提案します。
「玄関までの道を、これからもずっと歩きやすくしておきたい」という方は、ぜひ一度ご相談ください。

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