ふじみ野市|既存ブロック塀を壊さず、紺タイルの門まわりへ化粧直ししたリフォーム外構
この事例を一文で言うと、既存のブロック塀と玄関階段を『壊さない』まま、タイルで化粧直ししたリフォーム外構です

埼玉県ふじみ野市。三方を隣家に囲まれ、道路に面した一面だけが外から見える住宅密集地の敷地です。敷地の中には高低差があり、玄関へは道路からすぐ、階段で上がる配置でした。
ご相談は、道路まわりの外構リフォーム。検討は「壊して作り直す」案から始まりました。けれど最終的に選ばれたのは、既存を『壊さない』でタイルを貼り重ねる方法です。費用を『見える面』に集中させた事例をご紹介します。
ご相談の背景
既存の化粧ブロック塀と玄関階段がある、リフォームの現場です。当初の案は、車庫側にブロックを新しく積み、土間コンクリートも新たに打つ、作り替えに近い内容でした。
検討を重ねる中で、方針は大きく転換します。壊す範囲を最小限にし、既存のブロック塀にタイルを貼り重ねる。タイルを貼る面積はむしろ広げながら、解体と作り直しをやめることで、全体の費用を抑える方向にまとまりました。
ご要望
ご要望は、大きく分けると3つありました。
ひとつ目は、道路から見える面をきれいにすること。図面にも「道路面のみ」という言葉が繰り返し登場します。
ふたつ目は、既存の構造物を壊さずに使うこと。塀も階段も基礎も残し、上から重ねて仕上げ直す方針です。
三つ目は、玄関階段まで同じ質感でそろえること。壁だけで終わらせず、足元まで貼るために内容を積み増しました。
ご提案のポイント

設計の骨格は、とてもシンプルです。既存の化粧ブロック塀にタイルを貼る。既存の階段に増し貼りする。解体した部分は黒いピンコロで納める。この3つだけで構成しました。
貼る範囲は、面ごとに切り分けています。外側は道路面の全面、内側は階段まわりの壁のみ。三方を建物に囲まれた敷地なので、外から見えるのは道路側だけです。『見える面』に絞ることで、限られた費用を効かせています。
壁と天端のタイルは「パセオ FN2」。壁の上端まで巻いて貼るのがポイントです。ブロックの小口が一切見えないため、後から貼ったようには見えません。目地を効かせた正方形貼りが、マットな濃紺の面をつくります。
玄関階段には「パセオ IPF-300/PSO-FIO1」を踏面に増し貼り。既存の段を撤去しないので、工事中も玄関の上り下りができます。玄関が道路からすぐの敷地では、これが大きな実利になりました。
解体した部分の見切りには、黒のピンコロ半丁掛けを2.8m。タイルとは素材も色も変えて、壁と地面の境をはっきり切っています。材料の一部に自社の在庫タイルを充てて、費用を抑える工夫も添えました。
完成した外構の見どころと暮らしの変化

道路から見える壁が、ブロックの素地から濃紺のタイルの面に変わりました。白い外壁に対して、紺が差し色として効いています。壁は濃紺、階段はベージュ系。縦の面と横の面で表情を変え、門まわり全体に厚みが生まれました。
『壊さない』選択は、暮らしにもやさしい工事です。解体の音や粉じんが少なく、工期も短い。階段は使いながら仕上がるので、住みながらの負担が小さく済みます。完工から2年ほど後には、敷地奥のメッシュフェンス1枚の交換もご依頼いただきました。LIXILのハイグリッドフェンスUF8型を、既存のラインに馴染ませています。
ふじみ野市で、外構の化粧直しをご検討中の方へ
ブロック塀の古さが気になったとき、選択肢は作り替えだけではありません。既存を『壊さない』まま、『見える面』にタイルを貼り重ねる。解体や処分にかかる費用を仕上げに回せるので、同じご予算でも変化の幅が大きくなります。ふじみ野市の外構工事ページでは、地域全体で多いご相談や他の施工事例も確認できます。
タイル使いの事例をもっと見たい方はタイルで門まわりを整えた事例、高低差のある敷地の計画はスロープと飛び石で高低差を解いた事例が参考になります。
施工概要
| 施工エリア | 埼玉県ふじみ野市 |
|---|---|
| 施工内容 | 門まわり工事(既存ブロック塀の化粧直し):既存化粧ブロックへのタイル貼り(道路面のみ・天端まで)17.8㎡(パセオ FN2)、既存ブロック解体(基礎は既存残し)、ガラ処分 玄関階段工事:既存階段への床タイル増し貼り3.4㎡(パセオ IPF-300/PSO-FIO1) 境界工事:解体跡の見切り ピンコロ半丁掛け(黒)2.8m、車庫側ブロック補修 境界工事(追加工事):LIXIL ハイグリッドフェンスUF8型 T-10 フリーポール(シャイングレー)1枚交換 |
| 価格帯(目安) | 40万円〜60万円 |
| 工期(目安) | 約1週間〜2週間 |
| 相談から完工までの特徴 | 壊して作り直す案から、既存を壊さずタイルを貼り重ねる案へ切り替え、道路から見える面に費用を集中した化粧直しのリフォームです。 |
| 担当プランナーコメント | 天端までタイルで巻くと、既存ブロックの小口が隠れて、後から貼った印象が消えます。壊す費用を仕上げに回す配分が、この規模のリフォームでいちばん効く部分だと考えています。 |
ふじみ野市で外構の化粧直しやブロック塀のリフォームをお考えの方は、地域ページや関連事例もあわせてご覧ください。壊さずに貼れるかどうかは、既存の状態を現地で確認して判断できます。