施工事例

朝霞市|白い目隠しフェンスが草花を引き立てる、水はけから整えたお庭のリフォーム

朝霞市|白い目隠しフェンスが草花を引き立てる、水はけから整えたお庭のリフォーム
埼玉県朝霞市の施工事例|白い横板の目隠しフェンスとレンガの飛び石通路

既存ブロックに『水の通り道』をつくり、白い目隠しで庭の奥を締めた二期にわたる工事です

埼玉県朝霞市の施工事例|御影石の飛び石通路と草花の植栽帯・レンガ縁石

草花と飛び石で仕立てられた、建物脇の庭。境界の化粧ブロックとフェンス、インターロッキング、レンガまでは、建物と一緒に入っていました。手を入れたのは、その既存の外構に残っていた二つの課題です。ゼロから作る現場ではありません。どこを残し、どこに手を入れるか。その切り分けが、そのまま設計の中身になります。

一期は、庭の水の流れを止めていた既存の化粧ブロックを、水が流れる高さまで下げる工事。二期はそれから一年余りのち、庭の奥に目隠しのフェンスを新しく立てる工事です。二度に分けて、少しずつ庭を整えていきました。

ご相談の背景

敷地には土留めブロックがあり、レベルは+200から+600まで振れています。庭に落ちた雨は、この高低差の中を通って抜けていくはずでした。ところが既存の化粧ブロックがその出口を塞いでいて、水の行き場がありません。

一期の図面に残っている指示は、はっきりしています。「既存化粧CB3本分 水が流れる高さにカットの上 天端補修」。工事の前に描かれた現況の配置図にも、同じ内容が手書きで書き込まれていました。まず解くべきは、水でした。

二期の背景は、一期とは別のところにあります。庭の奥は隣地に接していますが、既存の境界は化粧ブロックとフェンスで組まれているだけで、そこに目隠しとして働く面はありません。庭で過ごす時間を落ち着いたものにするには、視線を止める一枚が要ります。

ご要望

二度の工事が引き受けたことを整理すると、三つになります。

ひとつ目は、庭に落ちた水がきちんと抜けていく状態に戻すこと。ふたつ目は、そのために既存のブロックを壊しきらず、高さだけを直して活かすこと。三つ目は、庭の奥に視線を止める面を足すこと。この三つ目が、一年余りあとの二期にあたります。

ご提案のポイント

埼玉県朝霞市の施工事例|レンガ縁石と化粧砂利で縁取った飛び石の寄り

一期でしたのは、既存の化粧ブロックを3本分カットし、切り口の天端を補修することです。ブロックごと取り替えれば早いのですが、境界としてはまだ健全でした。だから、水が抜ける高さまで下げるところで手を止めています。ガラは処分し、天端は仕上げ直し。工事としては小さく、効果は庭全体に及びます。

二期の目隠しに選んだのは、エフアンドエフのマイティウッド デコⅡ。板材の色はミルキーホワイト、11段積みです。柱はアルミの60角、高さ1600のキャップ付きで、色はホワイト。施工延長2.8mを、4本の柱で受けています。

基礎は独立基礎の4カ所だけ。掘るのはその4点で、既存の飛び石やレンガの縁石を広く掘り返さずに済む立て方です。

庭に立てる面は、高さと幅の両方で効き方が変わります。高さ1600mmは、庭に立ったときの目線をちょうど越える寸法。幅2.8mは、庭全体を囲うのではなく、いちばん気になる一面だけを受け持つ長さです。囲いきらないぶん、庭は開いたまま残ります。

板材はミルキーホワイト、柱はホワイト。近い色で揃えながら、まったく同じ色番にはしていません。板の面と柱の線が、わずかに分かれて見えます。

白は、草花の色をいちばん素直に返してくれる背景色です。緑も、花の赤や紫も、白い面の前ではくすみません。庭の奥に一枚、面が立つ。それだけで、手前の景色の輪郭がはっきりしてきます。

完成した外構の見どころ

庭の中央を通るのは、御影石のピンコロと平板で組まれた飛び石。両側には草花の植え帯が広がり、手前はレンガの縁石と化粧砂利で縁取られています。もともと手をかけて育てられてきた庭です。一期の工事は、この足元の水はけを整えるためのものでした。寄って見ると、レンガの縁石が砂利と土の境目をきちんと止めているのが分かります。縁が決まっていれば、砂利は流れず、植え帯の土もこぼれません。

その奥に立つのが、二期の白いフェンスです。背景として一枚だけ面を置くと、手前の草花と飛び石の線が、そのぶん前に出てきます。冬に葉が落ちても、白い面は残る。庭の骨格が、季節に左右されにくくなりました。

暮らしの変化

雨のあとの庭は、一期の前と後で変わります。ブロックの立ち上がりで止まっていた水に、抜けていく高さができました。水が溜まらなければ、土も、その上の草花も傷みにくくなります。二期のフェンスが受け持つのは2.8m。庭を囲いきってはいないので、風も光もこれまでどおり通ります。

そして一期からおよそ一年三か月のち、同じお客様から二期のご依頼をいただきました。水の道をつくる工事から、庭の背景をつくる工事へ。一度に仕上げるのではなく、必要になった順に手を入れていく進め方です。

朝霞市で、庭の目隠しと水はけをご検討中の方へ

庭の困りごとは、いつも同時に来るわけではありません。まず水はけ、次に視線。順番に片づけていくほうが、予算にも工事の規模にも無理がありません。既存のブロックやフェンスが健全なら、全部を作り替えず、高さと面だけを足していく方法もあります。

朝霞市の外構工事のページには、この地域で多いご相談やほかの事例をまとめています。目隠しフェンス以外の工種も見比べたい方は、施工事例の一覧もあわせてご覧ください。

施工概要

施工エリア 埼玉県朝霞市
施工内容 解体・補修工事(一期):既存化粧ブロック3本分カット(水が流れる高さまで)、天端補修、ガラ処分
アルミ工事(二期):目隠しフェンス(エフアンドエフ マイティウッド デコⅡ/11段/板材ミルキーホワイト)、アルミ柱60角H1600 キャップ付き(ホワイト)4本、施工延長2.8m
土工事(二期):独立基礎の掘削4カ所、残土処分
価格帯(目安) 25万円〜30万円
工期(目安) 約1週間(一期・二期それぞれ数日ずつ)
相談から完工までの特徴 既存の化粧ブロックを活かしたまま高さだけを直す一期と、庭の奥に白い目隠しを足す二期を、時期を分けて施工しています。
担当プランナーコメント 一期は、水が流れる高さまで既存ブロックを3本分下げて天端を補修する、それだけの工事です。壊さずに直す判断が、のちの二期にもつながりました。二期のフェンスは草花の色を返す白を選び、庭の奥に一枚だけ面を立てています。

朝霞市で庭の水はけや目隠しにお悩みの方は、既存の構造物をどこまで残せるかを見るところから始めてみてください。