施工事例

朝霞市|木調の目隠しフェンスが囲う、手入れの負担を減らしたリガーデン

朝霞市|木調の目隠しフェンスが囲う、手入れの負担を減らしたリガーデン
埼玉県朝霞市の施工事例|木調横板の目隠しフェンスと白玉砂利、レンガ敷きの通路

伸びすぎた庭木と花壇を『引き算』し、木調のフェンスで囲い直したリガーデンです

埼玉県朝霞市の施工事例|中庭の目隠しフェンスと白い門型柱、大判目地割りの土間

長く住まわれたお住まいの、外まわりの作り替えです。お見積りの内訳で比重が大きかったのは、新しく足すものではなく片づけるほうでした。レモンとヒバの伐採、アガパンサスの撤去、レンガ花壇の解体、古い物置の処分。まずは庭を更地に近い状態まで戻すところから始まっています。

そのうえで、手をかけ続けなくても保てる地面に置き換える。ただし全部は新しくせず、使い慣れたものは残す。埼玉県朝霞市での、引き算を軸に組み立てたリガーデンです。

ご相談の背景

現地を確認したうえで、当初のお見積りから除草の面積と残土の処分量を増やしています。図面に残る既存の記載も、レモン、ヒバ、アガパンサス、レンガの花壇、古い物置と、年月を重ねたお庭であることを示すものばかりでした。

もうひとつ、金額の比重が大きかったのが目隠しフェンスです。延長14m、独立基礎16箇所。見積りを重ねる間も、仕様を見直しながら一度も外れていません。隣地との距離が近く、視線をどう切るかが今回のいちばんの課題だったことが、資料から読み取れます。

ご要望

大きく分けると3つありました。

ひとつ目は、手に負えなくなった庭木と花壇、古い物置を片づけて、手入れの負担を減らすこと。どの版のお見積りにも、伐採・伐根・解体・除草が変わらず並んでいました。

ふたつ目は、隣地からの視線を切ること。目隠しフェンスは工事全体でもっとも比重の大きい項目でした。

三つ目は、自転車を屋根の下に置けるようにし、駐車まわりを土間できちんと仕上げること。あわせて、古くなっていた屋外の水まわりも更新しました。

ご提案のポイント

埼玉県朝霞市の施工事例|駐車スペースのレンガ敷き帯と土間、レンガ積み門柱

はじめに引き算です。レモンは伐根まで、ヒバは3本、アガパンサスとレンガの花壇も撤去し、古い物置も処分。刈り払った地面には防草シートを敷き、その上にTOYOのバブルストーンを化粧砂利として敷きならしました。土を露出させたままにしないことが、手入れの負担をいちばん下げます。

目隠しにはエコモックフェンスを選びました。板はブラウン、柱はブラック。幅の違う板を組み合わせ、横のラインにリズムをつくっています。高さは大人の目線を越える寸法で、隣地からの視線はしっかり切れます。

ここに図面上の工夫がひとつ。敷地には30cm強のレベル差があり、同じ高さで通すと低い側では隠れきらず、高い側では必要以上に高くなります。そこで区間ごとに全体の高さを変えました。ただし板の段数と隙間は変えず、足元の逃げだけで差を吸収しています。地面が上下しても、板の横のラインは端から端まで揃う納まりです。

駐輪スペースには三協アルミのセルフィを。本体はホワイト、屋根はポリカのかすみ調で、下が暗くなりません。敷地の奥行きに既製のサイズがそのままでは納まらないため、出幅を切り詰めて設置しました。

駐車まわりは土間コンクリートを23㎡、刷毛引き仕上げで。建物際とブロック際には直接ぶつけず、割溝を取って砂利を詰めています。この目地の砂利を化粧砂利と同じ石で揃えたので、離れて見ると地面が一続きに読めます。屋外の水まわりは古い外流しを撤去し、オンリーワンのジラーレに更新しました。

残したものもあります。既存のレンガ敷き、テラス、勝手口のステップはそのまま。長く使ってこられた動線を変えないことも、リフォームでは大切な設計だと考えています。

完成した外構の見どころ

木調横板のフェンスは、濃いブラウンの板と黒い柱の組み合わせ。横のラインが通り、面としての落ち着きが出ています。大人の目線を越える高さがありながら、板の色に深みがあり、壁のような重さは感じません。

地面は、大きく目地を割った土間コンクリートと化粧砂利の帯で構成しました。足元や土間の際に砂利を回すと、直線が締まって見えます。残した既存のレンガ敷きが新しい土間と並び、そこだけ色と質感が変わるのも見どころのひとつ。白い柱のサイクルポートが、全体に軽さを添えています。

暮らしの変化

いちばん大きいのは、草取りと庭木の手入れの負担が軽くなったことです。伐根まで済ませ、地面を防草シートと化粧砂利、土間に置き換えたので、季節ごとの作業がぐっと減ります。

自転車は屋根の下に収まり、雨の日でもサドルが濡れません。新しい立水栓はホースアダプター付きで、土間の水洗いや水やりもその場で。既存のテラスと勝手口のステップは残っているため、毎日の動線は今までどおりです。

朝霞市で、お庭のリフォームをご検討中の方へ

お庭のリフォームは、何を足すかより、何を減らして何を残すかで決まります。すべてをやり替えれば費用は膨らみ、使い慣れた場所まで変えると、かえって使いにくくなることもあります。撤去と地面の仕上げに予算を寄せ、使えるものは残す組み立て方は、費用と効果のバランスが取りやすい方法です。

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施工概要

施工エリア 埼玉県朝霞市
施工内容 撤去工事:庭木の伐採・伐根(レモン、ヒバ3本)、アガパンサス撤去、レンガ花壇解体、物置処分
土工事:鋤取り24㎡、除草・草処分33㎡、残土処分
駐車場工事:土間コンクリート23㎡(刷毛引き)、伸縮目地、砂利スリット
庭工事:防草シート(ザバーン240)9㎡、化粧砂利(TOYO バブルストーン)
フェンス工事:目隠しフェンス(エコモックフェンス/板ブラウン・柱ブラック)14m
駐輪場工事:サイクルポート(三協アルミ セルフィ2218)出幅切り詰め
水道工事:立水栓(オンリーワン ジラーレ/ヘアライン)、既存外流し撤去
価格帯(目安) 160万円〜170万円
工期(目安) 約3週間
相談から完工までの特徴 庭木と花壇の撤去に比重を置き、手入れの軽い地面と目隠しフェンスへ置き換えたリガーデンです。
担当プランナーコメント 足すより減らす工事でした。地面を防草シートと化粧砂利、土間に置き換えれば、草取りの手間は軽くなります。フェンスは高さではなく板のラインを揃え、既存のレンガ敷きは残す。使い慣れた場所を変えないためです。

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