施工事例

鶴ヶ島市|既存の門柱と吊り金具を活かし、親子門扉だけを木調へ交換

鶴ヶ島市|既存の門柱と吊り金具を活かし、親子門扉だけを木調へ交換
埼玉県鶴ヶ島市の施工事例|取り替えた両開き門扉と洗い出し土間の正面

既存の門柱と吊り金具をそのまま使い、『骨格は残す』かたちで扉だけを入れ替えました

埼玉県鶴ヶ島市の施工事例|親子門扉の全景と足元の納まり

埼玉県鶴ヶ島市の門まわりのリフォーム。両側に門柱の立つ、親子開きの門扉のお住まいです。

長く使われてきた扉は、表面の化粧フィルムが剥がれていました。柱も吊り金具もそのまま使えるため、触る範囲を扉本体と戸当り、錠の三点だけに絞っています。

ご相談の背景

きっかけは、門扉の表面でした。経年で化粧フィルムが全面に剥がれ、そこを交換したいというところから話が始まっています。

お客様はすでにメーカーへ型番を確認され、現地調査と見積も受けておられました。既存はLIXILの開き門扉ウッディYS1型で、その代替品として、同じ意匠の後継にあたる開き門扉AB ウッディYS1型が提示されています。

その見積を手元に、施工店の側の組み方も見てみたい、というのが今回のご相談です。門扉と合わせて、横に二台分ある駐車スペースへの屋根も同時に検討されていました。

門柱は両側に既設で、吊り金具も生きています。現場を確認したうえで、この二つを動かさないことを前提に組み立てました。扉まわりの寸法が既存で決まっている以上、設計の自由度よりも、寸法を合わせる精度のほうが先に来ます。

ご要望

いただいたご要望は、大きく三つに整理できます。

ひとつ目は、既存の門柱を活かしたまま扉を新しくすること。柱ごと作り替える話ではなく、あくまで扉の更新というご希望でした。

ふたつ目は、駐車スペースへの屋根の検討。こちらは商品や位置、申請の手続きまで含めて別の資料として組み、最終的に今回の工事からは切り分けています。

三つ目が、同じ商品でも工事の組み方で構成が変わる点を見比べたいということ。どこまでを工事に含めるかは、既存をどれだけ残せるかで決まります。

ご提案のポイント

埼玉県鶴ヶ島市の施工事例|開いた門扉の框の見付けとハンドルまわり

採用したのは、LIXILの開き門扉AB ウッディYS1型。サイズは0408-12で、幅四百ミリの子扉と幅八百ミリの親扉、高さ千二百ミリの親子仕様です。既存とまったく同じ間口・同じ高さなので、門柱の位置も吊り金具も動かさずに済みます。

色は、框をシャイングレー、格子をクリエダークの組み合わせに。この商品は色を変えても価格が動かないため、色は純粋にデザインの判断として選べます。シルバー系の細い框に濃い木調の格子が入ることで、既存の吹き付け仕上げの門柱と正面で並んでも、色が喧嘩しません。

錠は、プッシュプルRB両錠の片面シリンダー(KDM06)を新しく入れています。扉だけを替えて錠を流用する組み方も成立しますが、毎日手が触れる可動部であることを考え、今回は錠まで新品にしました。施工費も、錠の取り付けを含めた形で組んでいます。

戸当りはH12SCを、扉の高さに合わせて。親子扉は、子扉を戸当りで受けてから親扉を閉める順序になるため、この部材が揃っていないと閉まり方が決まりません。小さな部材ですが、親子の納まりを支える一点です。

外構工事はゼロで組みました。足元の土間にも塀にも手を入れておらず、今回の契約に含まれるのは、既存扉の撤去と扉まわりの四点だけです。

完成した外構の見どころ

埼玉県鶴ヶ島市の施工事例|プッシュプルハンドルとシリンダー錠の寄り

見どころは、親子という構え方です。ふだんは幅四百ミリの子扉だけを開け、大きな荷物や自転車のときに幅八百ミリの親扉も開く。開口の広さを、用途ごとに使い分けられます。

框と格子のツートンも効いています。シャイングレーの框が輪郭を締め、内側のクリエダークが面をつくる。横に流れる格子のリズムが、正面からの見え方に落ち着きを添えます。

ハンドルはプッシュプル式。握って押す、引くという動作だけで開くので、荷物を持った手でも扱えます。片面シリンダーなので、外側からは鍵で、内側からはつまみで施解錠する形です。

足元の土間と両側の門柱は、以前のまま。新しくなったのは扉の面だけですが、門まわりで最も目に入るのがその面である以上、印象の動き方は大きくなります。『骨格は残す』という判断は、費用を抑えるためだけの選択ではありません。

暮らしの変化

いちばん変わったのは、門に立ったときの表情でしょう。剥がれの気になっていた面が、木調の格子に置き換わりました。

日々の動きは、ほとんど変わりません。柱の位置も開き勝手も以前と同じなので、扉を押す向きも通る幅も、体が覚えたままです。新しくなったのに、使い方を覚え直す必要がない。既存を残す交換の利点は、ここにあります。

錠が新しくなったぶん、開け閉めの手応えも変わります。押す、引くだけで開くハンドルは、買い物袋を提げたままでも扱えます。門柱と土間がそのままなので、表から見て動いたのは扉の一面だけです。

鶴ヶ島市で、門扉の交換をご検討中の方へ

門扉の傷みは、必ずしも全部の作り替えを意味しません。柱が生きていて、吊り金具も使えるなら、扉だけを同じ寸法で入れ替える道があります。まず確かめるのは、既存の型番と間口、そして柱の状態です。

地域全体で多いご相談や他の事例は、鶴ヶ島市の外構工事ページでご覧いただけます。別の条件での納まりを見たい方は、施工事例一覧もあわせてどうぞ。

施工概要

施工エリア 埼玉県鶴ヶ島市
施工内容 解体工事:既存門扉の撤去(親子仕様0408-12/門柱は残して扉のみ)、金属処分費
門扉工事:LIXIL 開き門扉AB ウッディYS1型 扉本体 W04H12SM+W08H12SM(シャイングレー+クリエダーク)、部材 戸当りH12SC、プッシュプルRB両錠/片面シリンダーKDM06、取付施工費(錠の取り付け込み)
流用した部分:両側の門柱と吊り金具、足元の土間(外構工事の計上なし)
価格帯(目安) 20万円〜25万円
工期(目安) 短期(扉本体・戸当り・錠の交換のみ。日数の記録は残していません)
相談から完工までの特徴 既存の門柱と吊り金具を活かし、同じ間口・同じ高さの親子門扉へ入れ替えることで、扉まわりだけで門の印象を切り替えた事例です。
担当プランナーコメント 柱が生きていれば、交換は扉だけで足ります。既存の型番と寸法を先に確かめることが、工事の範囲を決めます。

鶴ヶ島市で門扉の傷みが気になっている方は、地域ページや他の事例もあわせてご覧ください。『骨格は残す』という考え方で、既存の柱と寸法を確かめるところから一緒に整理していきます。