施工事例

新座市|玄関ポーチの縁に、ドアと平行に建てた格子の門袖が手すりを兼ねる新築外構

新座市|玄関ポーチの縁に、ドアと平行に建てた格子の門袖が手すりを兼ねる新築外構
埼玉県新座市の施工事例|玄関ポーチの縁に建てた格子の門袖とポスト

玄関ポーチの縁に建てた格子の門袖が手すりを『兼ねる』、使いやすさ優先の新築外構です

埼玉県新座市の施工事例|砂利のスリットで区切った、奥へ長い土間コンクリートの駐車場

埼玉県新座市の、建て替えに伴う新築外構。私道の突き当たりにある、奥まった角の敷地です。建物の北側が奥へ長い駐車場、南側が庭という配置になります。

方針は、ひとつの要素にいくつかの役目を持たせること。仕上げで表情を足す場所は、玄関前の小さな面積に絞りました。

ご相談の背景

出発点は、費用を抑えつつ、実用的で防犯にも気を配った外構にしたいというお考え。見た目よりも、ご家族が使いやすいことを優先されていました。コンクリートだけでは味気ないので、ワンポイントはあってよいとのお話です。

気がかりは、玄関ポーチの脇。階段でない側に手すりが無く、小さなお子さまが落ちないか心配されていました。そこに壁になるものがあれば安心、とのことです。

境界にも事情がありました。駐車場側にあったブロックとフェンスは、解体工事で撤去されています。隣地の植栽の葉が入りにくいよう、ブロックだけは積み直したいとのご希望でした。

ご要望

ご要望は、場所ごとに三つありました。

ひとつ目は、駐車場。普段の1台と、よく来られるご親戚の大きな車の2台が停められる土間コンクリートです。雨の日に滑りにくく、費用は抑えたいとのことでした。

ふたつ目が、門まわり。ポーチ脇からの転落を防げて、郵便物が取りやすい位置にあること。防犯のため、見通しをふさがないことも条件です。

三つ目は、庭と建物まわり。庭は人工芝にして、お子さまが走り回れる場所に。建物まわりは砂利とし、自分でできるところは自分で、というお考えでした。

ご提案のポイント

埼玉県新座市の施工事例|乱形石のアプローチと土間コンクリートの取り合い

玄関前だけは、天然石の乱形張り。メイクランドの諏訪鉄平を4.5㎡、コンクリートの中のワンポイントとして張りました。石の縁は直線に切らず、不ぞろいな形のまま土間のコンクリートを流し込んでいます。

門袖は、LIXILのプラスG アーチファンクション。Gフレームに井桁タイプのGスクリーンを3スパン組み、色はブラックです。玄関ポーチの駐車場側の縁に、玄関ドアと平行に建てました。

この位置なら、駐車スペースを削りません。ポーチ脇の手すりを『兼ねる』ので、転落の心配も減らせます。玄関を開けたとき正面からすぐ目が合わず、奥まった角地らしい落ち着きも出ます。

造作の門袖壁は、支えの控え壁がL字に張り出し、費用も上がります。格子は見通しをふさがず、目隠しをしすぎないというお考えにも沿います。幅は1,410mm、高さはポーチの上に立って約2m。玄関の防犯カメラをさえぎらない寸法です。

玄関ポーチと階段は建物側の工事で、外構ではいちばん下に1段を足しました。図面では、建物側の階段からアプローチまでが225mm。これを約112mmずつに割り、LIXILのパセオ300角で仕上げています。

駐車場は、刷毛引きの土間コンクリート37.1㎡。ご希望だった洗い出しは、表面が白くなる白華が出やすく、費用も上がります。そこで、滑りにくい刷毛引きを選びました。後ろは建物の基礎のラインで止め、奥へ向かって台形に絞っています。

北側の境界は、重量ブロック3段を11.6m。天端はハイモルで平らに仕上げ、目隠しは要らないためフェンスは付けていません。

庭は、再生砂と防草シートの下地36.0㎡までを施工。人工芝はお客様ご自身で張る分担です。建物まわりは白砕石と防草シート。室外機のある裏手は自分では難しいので任せたい、とのご希望でした。

完成した外構の見どころ

黒い枠の中に、細い格子を組んだ門袖。縦の桟に細い横の桟が入る井桁の格子で、奥に木目の玄関ドアがのぞきます。表札とインターホン、箱型の黒いポスト(LIXIL エクスポストFS)は、この門袖にまとめました。

柱の足元は、砂利の帯。タイルの階段と土間コンクリートの継ぎ目を砂利にして汚れを防ぎたい、というご希望に沿った納まりです。

アプローチの乱形石は、茶色がかったグレー。明るい目地が石の輪郭を引き立て、刷毛引きの土間のなかで玄関前だけ表情を変えてくれます。道路側は地先境界ブロックで見切りました。

駐車場は、奥へ長く続く土間コンクリート。伸縮目地より長持ちする砂利のスリット2本が、面を3つに区切ります。境界のブロックと砂利の帯が、奥まで続きます。

暮らしの変化

玄関を出ると、ポーチの縁に門袖の格子。小さなお子さまが脇から落ちる心配が減り、郵便物も玄関のすぐ横で受け取れます。

車は、切り返さずにまっすぐ奥へ。普段の1台に加え、ご親戚の大きな車が来ても停められます。

庭は、下地を整えた状態でお引き渡し。人工芝を張れば、お子さまが走り回れる場所になります。

照明は今回見送りました。建物側で用意されたジョイントボックスから、必要になったときに足す方針です。

新座市で、手すりを兼ねる門袖をご検討中の方へ

ポーチの脇に手すりが無いときは、門袖をその縁に建てる方法があります。門まわりと転落防止をひとつで『兼ねる』ので、費用を抑えながら使いやすさを確保できます。

新座市の外構工事ページでは、同じ地域で手がけた外構をご紹介しています。門袖や土間コンクリートの事例は、施工事例一覧からも探せます。

施工概要

施工エリア 埼玉県新座市
施工内容 門まわり工事:門袖(LIXIL プラスG アーチファンクション)、ポスト(LIXIL エクスポストFS)、表札(LIXIL 切り文字サイン)、アプローチ天然石乱形張り(メイクランド 諏訪鉄平)4.5㎡、階段1段の追加(LIXIL パセオ300角)
駐車場工事:土間コンクリート刷毛引き37.1㎡、砂利のスリット
境界工事:重量ブロック3段11.6m、地先境界ブロック4.6m
庭・建物まわり工事:人工芝下地36.0㎡、白砕石+防草シート15.2㎡、見切り材4.3m
価格帯(目安) 200万円〜250万円
工期(目安) 約5週間
相談から完工までの特徴 費用を抑えたいというご希望に沿い、門袖に手すりの役目を持たせ、人工芝はお客様が張る分担でまとめた事例です。
担当プランナーコメント 門袖は、建てる位置しだいで手すりや目線よけの役目も持たせられます。仕上げの面積と作業の分担を整理し、使いやすさにかかわる部分へ費用を寄せました。

玄関ポーチの形と駐車の動線がわかれば、門袖の位置は図面の上で検討できます。埼玉県新座市で建て替えや新築の外構をお考えの方は、配置図をご用意のうえお声がけください。