施工事例

さいたま市|黒のフェンスとカーポートが映える、人工芝とタイルテラスのお庭

さいたま市|黒のフェンスとカーポートが映える、人工芝とタイルテラスのお庭

フェンスもカーポートも『黒でそろえ』、屋根の透明で『抜け』を残した新築外構です

埼玉県さいたま市の施工事例|黒のフェンスとカーポートが映える、人工芝とタ

埼玉県さいたま市。真っ黒な外壁の新築に合わせ、駐車場から門まわり、テラスとお庭までを一度に整えた事例です。外構が仕上がってから引っ越したい、というご希望でした。

色の方針は最初から決まっていました。外壁が黒なので、それに合うもの。ただし全部を黒で塗り込めると重くなります。どこで抜くかが勘所でした。

ご相談の背景

最初に挙がっていたご希望は6点。カーポート、タイルデッキ、物置、目隠しフェンス、宅配ボックス、ポストです。建築中の現場が生活圏から遠く、頻繁には足を運べない事情もありました。

打ち合わせの途中で現地をご覧になり、新しい心配が出てきます。隣地との境の既存ブロックが思ったより低く、小さなお子さまでも乗り越えられそうに見えた。外から人が入りやすいのでは、というご不安。ここから境界フェンスの話が出ています。

ご要望

大きく分けると3つありました。

ひとつ目は、モダンでシンプルにまとめること。可愛らしい雰囲気ではなく、建物の黒に合う色で。目隠しフェンスも木目調ではなく、手入れのいらないアルミのブラックをご指定でした。

ふたつ目は、カーポートを1.5台分ほど確保し、車の後ろに自転車も置けるようにすること。お庭には人工芝を敷き、タイルのテラスを設けたい、とのこと。

三つ目は、収納と受け取りの機能。冬用タイヤと洗車道具、ロードバイクが入る物置と、2Lのペットボトルが6〜8本入る箱を受けられる宅配ボックスです。

ご提案のポイント

埼玉県さいたま市の施工事例|黒のフェンスとカーポートが映える、人工芝とタ

カーポートはLIXILのネスカF、1台用のロング柱です。柱はブラック、屋根は熱線吸収ポリカのクリアマットS。標準柱より30cm高いロング柱にしたのは、将来大きめの車に替えたときや、後ろのハッチを開けたときに当たらないようにするため。屋根の色は青も実物でご覧いただき、透明に決まりました。

位置決めには制約もあります。量水器の配管が敷地を横切り、柱の基礎を置ける場所が限られる。外形2,692×7,146を図面に落とし込み、基礎の寸法まで確かめながら配管を避けた位置へ下げました。

門柱はL字型にしました。当初は壁際でしたが、正面の見え方を考えて前へ出し、その後は車の停めやすさを優先して調整しています。宅配ボックスはユニソンのヴィコDB100、ポスト付きの前出しタイプ。L字にしたことで背面からも取り出せます。表札は美濃クラフトのXP-8。タイルはタカショーのアヴェルサ300×600角。濃い色も見ていただいたうえで、濃すぎるとバランスが崩れる、少し抜けているくらいがいい、という理由で色を決めました。

テラスは形を組み替えました。当初は階段状の大きなデッキでしたが、テラス面を広く取って階段を小さくする案へ。上段の幅は約70cmに落ち着き、腰かけて座れる寸法に。階段は左へ伸ばしています。仕上げは門袖と同じタイルへ。当初のグレージュから変えてそろえました。

目隠しフェンスはLIXILのフェンスAB YS3型。横スリットのT-10とT-8を上下に組み、多段柱60×60のT-18で受けています。1枚では出せない高さを、既製品の組み合わせでつくる方法です。位置は掃き出し窓が全開できるところまで下げ、図面に「建具開閉のためフェンスはブロック際に」と施工指示を入れました。

完成した外構の見どころ

埼玉県さいたま市の施工事例|黒のフェンスとカーポートが映える、人工芝とタ

道路正面に立つと、カーポート、駐車土間、門柱、玄関階段、奥の人工芝まで一枚で通して見えます。段差のある敷地ですが、視線が抜けるので窮屈になりません。

黒で締めた面の中で、カーポートの屋根だけがクリアマットで白く抜ける。玄関の手すりはLIXILのアーキレール、埋め込みの丸柱に横桟を二段。上るためのものでありながら、階段まわりの線も整えてくれます。

暮らしの変化

テラスは、庭へ出る床であり、腰かける場所にもなりました。上段の約70cmは、座る想像をしながら決めた幅です。人工芝は28mmのメモリーターフを10㎡。

境界フェンスはハイグリットフェンスN8型のブラック。高さは60・80・100cmの3択から80cmを選びました。60cmではまたげてしまうためで、小さなお子さまのいる暮らしから逆算した数字です。既存ブロックの天端は面ごとに違うため、図面に一つずつ拾ってから載せています。物置はイナバのFORTA。冬用タイヤも自転車も、置き場所が決まりました。

さいたま市で、新築外構をご検討中の方へ

敷地の条件によっては、着工前に行政の手続きが要ります。この事例も市街化調整区域のため、カーポートの設置にあたり手続きに時間を要しました。さいたま市の外構工事ページでは、地域全体で多いご相談や他の施工事例も確認できます。他の事例も見比べたい方は、施工事例一覧もあわせてご覧ください。

施工概要

施工エリア 埼玉県さいたま市
施工内容 門周り工事:門袖H1,600、タイル貼り(タカショー アヴェルサ)、宅配ボックス付きポスト(ユニソン ヴィコDB100/ブラック)、表札(美濃クラフト XP-8)
駐車場工事:土間コンクリート刷毛引き43.9㎡、伸縮目地、カーポート(LIXIL ネスカF 1台用ロング柱/クリアマットS)
テラス工事:タイルテラス9.6㎡(タカショー アヴェルサ/ディープグレー)
庭工事:人工芝(メモリーターフ28mm)10㎡、土留め・階段(東洋工業 コード120型/ダークグレー)、目隠しフェンス(LIXIL フェンスAB YS3型/ブラック)
境界工事:ハイグリットフェンス(LIXIL N8型/ブラック)37.8m
玄関まわり:歩行者補助手摺(LIXIL アーキレール/ブラック)
その他:物置(イナバ物置 FORTA FS-1809SF)、建物廻り白砕石+防草シート、確認申請
価格帯(目安) 330万円〜440万円
工期(目安) 約4週間〜6週間
相談から完工までの特徴 市街化調整区域のため行政手続きに時間を要し、許可をそろえてから着工した新築外構です。
担当プランナーコメント 外壁が濃色の建物では、外構まで黒で塗り込めると全体が重くなります。フェンスと柱は『黒でそろえ』、屋根の透明で『抜け』をつくりました。

さいたま市で新築の外構をお考えの方は、敷地の条件と手続きの確認からご一緒に進めます。