施工事例

さいたま市|白砕石とコンクリートが整える、明るい足元のリフォーム外構

さいたま市|白砕石とコンクリートが整える、明るい足元のリフォーム外構

既存の塀を残したまま、地面と門まわりを入れ替えて『明るい足元』に整えたリフォーム外構です

埼玉県さいたま市の施工事例|白砕石とコンクリートが整える、明るい足元のリ

埼玉県さいたま市。すでにひと通りの外構が出来上がっていたお住まいで、その一部を作り直すご相談をいただきました。伸縮門扉、サイクルポート、車庫まわりのブロック塀。どれも設置から年月が経ち、そろって役目を終えかけていたところです。

今回は、すべてを新しくする方向には進めていません。残すものと入れ替えるものを最初に分け、手を入れる範囲を地面と門まわりに絞っています。既存の門袖と、道路際に残る化粧ブロックの塀は、そのまま活かしました。

ご相談の背景

解体からはじまる工事でした。車庫まわりの6段積みのブロック塀が2カ所、古い伸縮門扉、サイクルポート、傷んだ土間コンクリート、敷地に残っていた樹木の伐根、めくれた防草シート。撤去する項目だけで、工事全体のおよそ半分を占める構成です。

敷地は平坦ではありません。図面の基準点には、14cmから42cmまでの高低差が点在しています。前面道路は狭く、電柱が近い。建物の両側には、人がすれ違うのがやっとの細長い側庭が伸びています。条件のよい敷地とは言えませんが、そのぶん手の入れ方で表情が変わります。

ご要望

大きく分けると3つありました。

ひとつ目は、駐車スペースを土間コンクリートで作り直すこと。現地でのお打ち合わせでも、まずこの面をどう納めるかが出発点になりました。

ふたつ目は、門まわりの更新です。ポスト、インターホン、表札。玄関へ向かうときに触れる機能をひとつにまとめ、門扉も合わせて入れ替えたいというご希望でした。

三つ目は、建物廻りを砂利で仕上げること。土が見えたままだと草が伸びるため、家のまわりをぐるりと押さえておきたい。屋根をかけるカーポートは、今回の工事範囲には含めていません。

ご提案のポイント

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駐車スペースは、砕石C40-0を100mm転圧したうえに4.5mmのメッシュを敷き、コンクリートを100mm。合わせて200mmの構成で、仕上げは刷毛引きです。表面にわずかな筋を残す仕上げにすることで、雨の日に滑りにくく、光も硬く反射しません。

既存の土間は、すべては壊していません。使える範囲は残し、新しく打つ面と取り合わせています。問題になるのは境目です。図面には「既存土間側、面鏝V縁」と指示を入れました。新旧の境にV字の『見切り』を入れておくと、後からひびが出ても線の中に納まり、わずかな段差も目立ちにくくなります。

門まわりも、壊さずに使う判断をしました。既存の門袖は天端をモルタルで補修し、古い表札を外したうえで再利用。C100のブロックを2本、3段だけ積み足して高さを整え、既存の柱は抜いてアンカーで固定し直しています。

門柱はLIXILの機能門柱FP、カタログセット6の照明付き・ブラック。門扉はLIXILのセレビューFA型 47SA、高さ1120mmのブラックです。照明の点け忘れが起きないよう、Panasonicのスマート[電子]消灯タイマ付EEスイッチで自動点滅させています。その電源をとるスタンド柱だけは、LIXILのクリエダーク。黒でそろえきらず、木調のダークを一本だけ混ぜました。

建物廻りは、防草シートのザバーン240G(厚み0.64mm)を敷いたうえに6号の白砕石を50mm、40.2㎡。既存の平板は処分せず、防草シートの上に置き直しています。間隔は図面で決めきらず、現地で歩幅を見ながら位置を確認する指定にしました。

完成した外構の見どころと、暮らしの変化

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白い砕石と、グレーの土間コンクリート。濃いチャコールのリブ調サイディングに対して、地面だけが明るい。建物に手を入れなくても、足元を替えるだけでファサードの印象はここまで動きます。

再利用した平板は、白砕石の上で静かなリズムをつくってくれます。同じものを新しく買い直すよりも、風合いの落ち着いた既存の平板のほうが、砕石の白ともよくなじみました。

暮らしの面では、まず草の手入れが軽くなります。防草シートと砕石で家のまわりを押さえたぶん、季節ごとの作業が減る。門扉を入れ替えたことで駐車スペースを閉じられるようになり、照明付きの門柱が、帰宅時の足元を自動で照らします。

さいたま市で、外構のリフォームをご検討中の方へ

外構のリフォームは、全部をやり直すことだけが答えではありません。残せるものを見極めて、傷んだ部分と使いにくい部分だけを入れ替える。今回のように地面と門まわりに絞るだけでも、敷地の印象と日々の使い勝手は変わります。

さいたま市の外構工事ページでは、地域全体で多いご相談や他の施工事例も確認できます。新築ではなく作り直しの事例をもっと見たい方は、施工事例一覧もあわせてご覧ください。

施工概要

施工エリア 埼玉県さいたま市
施工内容 解体・撤去工事:既存ブロック塀(6段積2カ所)、既存土間コンクリート、既存伸縮門扉、既存サイクルポート、樹木の伐根
門周り工事:既存門袖の再利用(天端モルタル補修)、ブロック積み足し(C100・2本3段)、機能門柱(LIXIL 機能門柱FP/照明付き・ブラック)、伸縮門扉(LIXIL セレビューFA型 47SA H1120/ブラック)、インターホン取付
駐車場工事:土間コンクリート刷毛引き14.4㎡、掘削・残土処分、型枠
庭・建物廻り工事:防草シート(ザバーン240G)+6号白砕石 40.2㎡、既存平板の再利用による飛び石
電気工事:配線・接続、消灯タイマ付EEスイッチ(Panasonic)、トランス電源用スタンド柱(LIXIL/クリエダーク)
価格帯(目安) 100万円〜150万円
工期(目安) 約2週間〜3週間
相談から完工までの特徴 現地で残せるものと入れ替えるものを仕分けし、解体・地面・門まわりに範囲を絞って進めたリフォーム外構です。
担当プランナーコメント 既存の門袖と塀を活かすと決めた時点で、この工事の性格は決まりました。新しい面をきれいに打つことよりも、古い面とどう取り合わせるかのほうが難しい。V縁の見切りも、平板を現地合わせにしたのも、その一点のための指示です。

残せるものを残し、地面と門まわりだけを新しくする。さいたま市で外構の作り直しをお考えの方は、まず「どこまでやり直すか」の線引きからご一緒に考えます。