施工事例

坂戸市|黒いカーポートと刷毛引き土間が整える、物置まで納まるカースペース外構

坂戸市|黒いカーポートと刷毛引き土間が整える、物置まで納まるカースペース外構
埼玉県坂戸市の施工事例|唯一のHERO

カーポートと土間コンクリートでカースペースを整え、物置まで『屋根の下』に納めた外構です

埼玉県坂戸市の施工事例|カーポート下に据えた物置の正面

埼玉県坂戸市の、お住まいを続けながら進めたカースペースの工事。もともと駐車まわりを仕切っていたブロック塀を解体し、土間コンクリートで平らな床をつくりました。車を置く場所と、道具をしまう場所。このふたつを、ひとつの屋根の下にまとめています。

進め方は二段構え。先に土間コンクリートとカーポートで床と屋根を用意し、後から物置を据えました。床を先に仕上げておくと、物置の基礎も土間の上で水平を出しやすくなります。

ご相談の背景

工事の前にあったのは、駐車まわりを仕切る既存のブロック塀です。停められる幅も、ハンドルを切る余地も、この塀の位置で決まっていました。

ご相談の中心は、その幅をどう広げるか。塀を解体して使える面を出し、そこへ車の床と屋根を用意する。工事の組み立ては、この順番で決まっていきました。既にお住まいの敷地ですから、日々の出し入れに合わせて範囲を区切っています。

ご要望

今回の計画としてまとまったご相談は、大きく分けると3つありました。

ひとつ目は、カースペースを土間コンクリートで舗装すること。掘削から下地までやり直して、車の重さに耐える床にします。

ふたつ目は、車一台分の屋根を確保すること。乗り降りと荷下ろしを、雨の日でも濡れずに済ませられる形にします。

三つ目は、まとまった量が入る物置を置くこと。置き場所は敷地の隅ではなく、カーポートの下としました。

ご提案のポイント

屋根はLIXILのネスカF、1台用の標準柱です。屋根材はポリカーボネート、基本サイズは27-50(2692×5028)。本体ブラック、屋根はブラックマットで、レンガ調の外壁に対して枠の線だけが引き締まって見えるように色を合わせました。

床は土間コンクリートの刷毛引き仕上げ、面積は17㎡。砕石C40-0を100mm敷いて転圧し、4.5mmのメッシュを入れてからコンクリートを100mm打っています。下地を省くと、数年で沈みや段差が出やすくなる場所です。仕上げも、鏡のような金鏝ではなくあえて刷毛目を残しました。濡れたときに靴底が滑りにくいからです。解体したブロックとガラは、掘削で出た残土といっしょに搬出しています。

物置はイナバ物置のシンプリー MJX-219EF、扉・本体ともフランネルグレー。カーポートの黒と外壁の赤茶の間に入って、どちらにも寄りすぎない色です。据え付けはブロック基礎に土間アンカーを併用しました。背の高い物置は風であおられやすく、置くだけでは心もとない場所だからです。

据える位置は、背後のブロックから150mm前後を離しています。壁にぴたりと寄せると見た目は納まりますが、裏側の掃除ができず、雨だれの汚れも落とせなくなりがちです。指が入るだけの隙間を残しておくと、あとの手入れが楽になります。

植栽は今回の範囲に入れていません。車の出し入れと物置の開け閉めが主役の場所なので、足元は土間コンクリートで通しています。照明工事も含めていませんが、カーポートの屋根は光を通すポリカーボネートなので、夜は道路側の明かりが土間までうっすらと届きます。

完成した外構の見どころと、暮らしの変化

晴れた日の見え方は、黒い骨組みと白い床のコントラストです。刷毛引きの土間は光を散らすので、真上から日が差しても照り返しがきつくなりません。レンガ調の外壁と並ぶと、黒の枠が輪郭の役を果たしてくれます。

もうひとつの見どころは、物置の納まりです。カーポートの下に据えたので、屋根が物置の上面までいっしょに覆います。雨の日に扉を開けても、中に雨が吹き込みにくい位置関係になりました。

暮らしの変化は、動線の短さに出ます。車を降りて、荷物を物置に入れて、玄関へ。この一連が『屋根の下』でつながります。土間が平らになったぶん、台車も自転車も引き回しやすくなりました。

坂戸市で、カーポートと物置の設置をご検討中の方へ

カーポートも物置も、置くだけに見えて、床と基礎で仕上がりが変わります。先に土間コンクリートを打ってから据えるか、後から据えるか。順番を決めておくと、やり直しの手間が減ります。坂戸市の外構工事ページでは、地域全体で多いご相談や他の施工事例も確認できます。

道路際の見え方から整えたい方はインターロッキングで道路際を整えた事例、境界のブロックから見直したい方はリブ入り化粧ブロックで境界を作り替えた事例もあわせてご覧ください。

施工概要

施工エリア 埼玉県坂戸市
施工内容 解体工事:既存ブロック塀の解体、ガラ処分
駐車場工事:掘削・残土処分、土間コンクリート17㎡(刷毛引き仕上げ)、型枠、桝調整、カーポート(LIXIL ネスカF 1台用 標準柱・ポリカーボネート屋根/本体ブラック・屋根ブラックマット)
物置工事:イナバ物置 シンプリー MJX-219EF(扉・本体 フランネルグレー)、ブロック基礎・土間アンカー施工
価格帯(目安) 70万円〜100万円
工期(目安) 約1週間〜2週間
相談から完工までの特徴 既存のブロック塀を解体してカースペースを広げ、土間コンクリートとカーポートで床と屋根を整えたうえで、後から物置を据えた二段構えの工事です。
担当プランナーコメント 車を置く床は、仕上げより下地で寿命が決まります。砕石の転圧とメッシュを入れたうえで、濡れても滑りにくい刷毛引きに。物置は背後に150mm前後の隙間を残し、掃除と点検ができる位置に据えました。

坂戸市でカーポートや物置の設置をお考えの方は、地域ページや関連事例もあわせてご覧ください。『屋根の下』にどこまで納めるかを先に決めておくと、床の広さも屋根の大きさも迷わず選べます。