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外構でおすすめの砂利の種類・費用を解説

外構で砂利を敷こうと思っているけど、メリットとデメリットがわからないという人もいるでしょう。
今回は、そのメリットとデメリットを解説します。

メリットを知っていれば、その効果を最大限に活かすことができますし、デメリットを知っていれば、欠点を解消してメリットに変えることも可能です。
庭造りの面白さを引き出してくれるアイテムなので、上手に活用したいところではないでしょうか。

こんな時に砂利は便利

外構で利用した場合のメリットを紹介します。
上手に活用すれば雑草対策になることや工事のコストを削減する効果があります。
特に広範囲を施工する場合のコスト削減効果には、侮れないものがあるでしょう。

雑草対策

砂利を敷くメリットとして、雑草対策ができるというものがあります。
単に敷いただけでは、効果は薄いのですが、専用の下地シートなどと組み合わせることによって、高い雑草対策効果を得ることができます。

上手に組み合わせれば、除草剤が必要なくなるほどの効果を発揮してくれますので、これは大きなメリットと言えるでしょう。

外構工事のコストカット

砂利を敷くことによって外構工事のコストカットにつながるメリットもあります。
コンクリートを敷く場合、草むしりの必要がない場合や土がないので虫が発生しにくいなどのメリットを得ることができますが、いかんせん費用が高くなるのです。

それに比べて、砂利を敷く場合は、コンクリートに比べると、かなり費用を抑えることができます。
特に範囲が広くなればなるほどコスト意識は重要になってくるので、安価で整備できる砂利に軍配が上がる局面も多くなってくるでしょう。
また、コスト面だけではなく、殺風景になりがちなコンクリートに比べると、見た目が良いという特徴もあります。

砂利を敷くことでのデメリット

外構に砂利を敷くことによるデメリットを紹介します。
予想以上に音を発しますので、神経質な方には気になります。
また、少しずつ周囲にこぼれていくので、定期的に補充しなければならないというデメリットもあるでしょう。

音がうるさい

音がうるさいのがデメリットになる可能性があります。
人が上を歩くと、けっこうな音がしますので、神経質な家族がいる場合などには向いていないかもしれません。
また、車などが通ると、轍ができてしまうので、手入れをするのが大変というデメリットもあるでしょう。
しかし、音がうるさいというデメリットは、防犯面から考えれば、メリットになる可能性も秘めています。
防犯砂利という商品があることからもわかる通り、夜間の防犯対策として敷いておけば、音を嫌った泥棒を避けることができる可能性があるのです。
どうせ利用するなら、こうしたデメリットをうまく、メリットに変えられるように工夫したいものです。

砂利を定期的に補充しないといけない

砂利は予想以上に軽いです。人間の見えないところで、少しずつ移動しているもので、強風が吹けば転がってしまいますし、人が歩いたり、車が上を通ったりすることによっても移動していくでしょう。

この中には、離れた場所にこぼれてしまうものもあって、知らず知らずのうちに容量が減っていくのです。
そのため、定期的に補充する必要が出てくるのです。

この際には費用も掛かりますし、何より面倒になります。
このようなデメリットも踏まえておく必要があるでしょう。

おすすめの砂利の種類

おすすめの種類を紹介します。
状況に応じて選ぶことができれば、高い効果を発揮してくれるはずです。

白玉砂利

オールマイティな商品として知られます。
まるで白玉のような白い塊になっていて、高級感を演出するのにも向いています。
ポイントなのが、洋風でも和風でも合致するという点で、とにかく人気が高いです。
幅広い用途に使うことができますので、無難な商品を選びたい場合にもおすすめです。

白砕石

いかにも岩を砕いたような見た目が特徴的な商品です。
シャープな形状をしており、角ばっているので、白玉タイプと上手に使い分けたいところです。
こちらの商品も、比較的オールマイティなタイプで、和風にも洋風にも合致する特徴を持っています。
どのような場所にも合致しますが、玄関の周囲に敷くといった用途も多いです。

チョコレートロック

見た目がチョコレートのような石です。
一見するとチョコレートと間違うくらい似ていて、濡れることで独特の質感を発揮してくれます。
どちらかといえば洋風の庭に向いている商品で、メルヘンチックな庭づくりをしたい人におすすめです。

伊勢砂利

伝統的な日本家屋にピッタリの商品で、高級感を演出するのに使われることも多いです。
やはり洋風よりも、和風の方が合致するので、日本庭園風の庭を造りたい場合にもおすすめです。
盆栽用の砂として使われることもあるくらいなので、日本固有の植物との親和性も高くなっています。
敷く場合には、色合いが重要になってきますので、周囲の色をよく観察しましょう。

必要な砂利の量ってどれくらい?

砂利を通販などで購入する場合は、それなりの金額になってしまいます。
そのため、必要な砂利の量は慎重に見定めたいところではないでしょうか。

まず重要になってくるのは、砂利を敷く庭の広さです。さらに、敷く厚みによっても必要な量はまったく異なってくるでしょう。

ポイントになってくるのは厚みかと思われますが、用途によって決まってきます。
人が歩く程度なら3cmから5cm程度あれば良いですし、車が上を通るならば10cm以上は必要とされているのです。
また、敷く砂利の種類によっても異なってきて、一般的に粒が大きなものほど、厚め敷く必要があります。
なぜなら、地面が見えてしまい、せっかくの美観を損なってしまうからです。

まとめ

外構に砂利を敷く際のメリットやデメリットを理解したのではないでしょうか。
上手に利用することができれば、コスト削減につながったり、防犯対策になったりします。
また、組み合わせによっては、優雅な庭を作り上げることができますので、外観的なメリットもあるでしょう。
さらに、組み合わせ方によっては雑草対策になることもあります。
それぞれの特徴を踏まえたうえで、上手に敷いてみましょう。

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