目隠しフェンスを設置したい!できるだけ安く済ませるコツ
目隠しフェンスの設置費用は、できるだけ安く済ませたいですよね。フェンスを安く設置するためにできることは、大きくわけて3つあります。
- 必要最低限の場所のみに設置する
- 複数業者から相見積もりを取る
- DIYする
今回は上記のように、目隠しフェンスを設置する費用を抑えたいときにできることについて詳しく説明します。目隠しフェンスの設置を検討している方は、最後まで目を通してみてくださいね!
目隠しフェンスをできるだけ安く済ませるコツ
目隠しフェンスを設置するとき、どのようなことに気をつければ安く済ませることができるのでしょうか。ここでは、費用を抑えるための2つのポイントについてお話します。
設置する範囲をできるだけ狭くする
費用を抑えたいのなら、フェンスを設置する範囲は最低限に止めておきましょう。
道路境界線に沿ってフェンスを設置するのではなく、浴室窓の前やリビング窓の前、玄関前などの「人目が気になる部分」のみに設置すれば、費用を抑えることができます。
ランニングコストがいい素材を選ぶ
フェンスを設置するときには、どうしても初期費用のみに注目しがちですが、ランニングコストも重要です。
目隠しフェンスの素材には、
- ウッドフェンス
- 樹脂フェンス
- アルミフェンス
- スチールメッシュフェンス
などのさまざまな種類があります。このなかで初期費用が一番安いのが「ウッドフェンス」です。
しかし、ウッドフェンスは劣化も早く、環境によっては3〜5年ほどで腐食やカビなどの劣化が起こってしまいます。
対して、樹脂フェンスやアルミフェンス、スチールメッシュフェンスはウッドフェンスよりも初期費用は高くなりますが、耐用年数が長いため、ランニングコストで見たときにはコストパフォーマンスがいい素材です。
総額から見たときに費用を抑えたいのなら、メンテナンス周期も考えて長持ちする素材を選びましょう。
目隠しフェンスを業者に依頼するときに安く済ませる方法
目隠しフェンスを業者依頼するときに費用を抑える方法は、「相見積もりをとる・施主支給をする」の2つです。では、それぞれ見ていきましょう。
複数者から相見積を取る
業者依頼で費用を抑えたいときには、「相見積」が必須です。複数業者に見積を依頼して、総額やアフターサービスなどを比べてから契約をしましょう。
業者によって得意なメーカーや工事内容は異なるため「ここのメーカーなら安く設置できる」「この工事ならばうちが安い」などの、それぞれの強みがあります。
相見積を取ることでこれらの特徴を把握できるうえに、自分の希望するフェンスはどこに依頼すれば安くなるかを知ることができます。
見積書を業者に見せてから価格交渉をする方法がスムーズですが、業者によっては見積書の提示が不可な場合もあるので他業者に見積書を提示できるかどうかを必ず確認してください。
少し手間はかかってしまいますが、費用を抑えたいのなら相見積は必ずしておきましょう!
施主支給が可能な業者を選ぶ
「施主支給」とは、施主(依頼主)が取り付けたい商品を自分で手配することを言います。
フェンスの設置を業者依頼をするときには大抵の場合は業者支給のフェンスになるため、業者は商品を手配する手間賃として利益を上乗せした金額を見積もりとして提示します。
自分でフェンスを手配すれば上乗せされる利益の部分をカットできるので、トータル金額を抑えることができるのです。
目隠しフェンス本体は、以下のようなECサイトから購入することができます。
しかし、業者によっては施主支給をしていないこともあるので、問い合わせの際に「施主支給が可能かどうか」を確認してみましょう。
施主支給を断れれたときには「目隠しフェンスを設置したいけど、費用面で悩んでいる」と、ストレートに値引き交渉をしてみると、値引き対応をされることもあります。
疑問点や不安に思っていることは素直に伝える、これも「値引き交渉のコツ」です!
目隠しフェンスは自分で設置すれば費用を抑えられる!
業者依頼するときには相見積や施主支給によって、費用を抑えられるとお伝えしてきました。しかし、どんな値引き交渉よりも確実に安く済ませられるのが「DIY」です。
「フェンスがDIYできるの?」と疑問に思いますよね。ここでは、フェンスのDIYについて説明します。
置くだけの目隠しフェンスなら初心者でも設置できる
目隠しフェンスは置くだけで簡単に設置できる、据え置きタイプのものがあります。ホームセンターや通販サイトで購入後、目隠ししたい場所に設置するだけなので、DIY初心者でも簡単に設置できることがメリットです。
据え置きタイプのフェンスは、パーテーションのように立てるだけのものと、プランターになっているものの2種類があります。
プランターになっているものは土の重さでフェンスを安定させるため、パーテーションタイプよりも頑丈です。
ただし、地面に埋めるタイプに比べると強度は劣るため、風が強い地域には適していません。
埋め込み型の目隠しフェンスは設置が大変
埋め込み型の目隠しフェンスは支柱を地中に埋め込むため、強度もあり、業者依頼するときと同等のものを設置することがができます。
また、素材やデザインなどもバリエーションも豊富なので、自分に好みに合うものを見つけられることがメリットです。
しかし、据え置きタイプに比べると作業に手間がかかります。難易度はそれほど高くはないので初心者でも数時間あればDIYできますが、水平をとったりモルタルを流し込んだりと、作業工程は多め。
また、必要な道具も多いので「面倒だな」と感じるかもしれません。
DIYの詳しい手順は、こちらの記事で確認してみてください!
費用を抑えたいならDIYで目隠しフェンスを設置してみる!
目隠しフェンスを業者依頼するときには、相見積をして値引き交渉をする、または施主支給をすることで費用を抑えることができます。しかし、施工費がかかるため、値引きにも限度があります。
費用を最小限に抑えたいのなら、DIYがおすすめです。初心者でも設置できるので、この機会にチャレンジしてみませんか?
外構・建築関連の会社で15年の勤務後に独立、埼玉外構を設立。お客様に喜んで頂けるよう、リーズナブルなエクステリアプランをご提案しています。