外構BLOG

エクステリアに関するお役立ち情報を配信しています。

  1. HOME
  2. Blog
  3. エクステリアの基礎知識
  4. 外構工事で失敗しない!失敗例から気を付けておくべきこと

外構工事で失敗しない!失敗例から気を付けておくべきこと

家の第一印象を決める外構部分。気軽にリフォームできる部分ではないので、自分の思い描いたイメージで完成させたいですよね。外構工事を成功させるためには、失敗例から学ぶことも大切です。

今回は、外構工事の失敗例から気をつけておくべきことを説明します。

玄関アプローチまわり

まずは、玄関アプローチの外構工事の失敗例を見てみましょう。

北側玄関なのに洗い出し・乱はり・砂岩施工にした

北側玄関のアプローチを洗い出しや乱はり、砂岩施工にした場合「失敗した」と思っている方が多いようです。北側玄関は日中は陽が当たりません。そのため湿気が溜まり、カビや苔、白華現象(エフロレッセンス)が起こってしまう可能性が高いです。

砂埃やゴミも水分によって、玄関に滞留してしまいます。その結果、新築からたった1年しか経っていなくても、黒く汚れて苔も生えてしまうのです。

汚れは高圧洗浄機やメラニンスポンジを使って掃除すれば綺麗になりますが、こまめに掃除しなければすぐに汚れてしまいます。したがって北側に玄関がある場合は、汚れがつきにくいタイルを検討してみてください。

アプローチを黒基調にした

最近では、家全体を黒で統一した高級感のある住宅が人気ですね。けれど、外構部分を黒で統一するときには注意が必要です。汚れが目立ちにくいとされる黒色ですが、雨水の汚れや白華などの白色の汚れが目立ってしまいます。

汚れを防ぐためには雨のあとには水をまき、雨水が残らないように気をつけなければなりません。白華は専用除去剤を使えばキレイに落とすことができます。

手入れに気をつければキレイを保つことができますが、「掃除が面倒」と考えている方はグレーやブラウンなどの汚れが目立ちにくい色の素材を選びましょう。

スロープの有無

新築時、長い将来を見据えてスロープを設置する方も多く見られます。しかし、このスロープがアプローチのスペースを大幅にとってしまい、「失敗した」と感じてしまうことも。一般的なスロープであれば、階段3〜4段分(50〜60cm)の高さを上がるために必要な長さは3〜4mです。

一方で、階段を3〜4段作るときに必要な長さは60cm〜1mです。スロープではなく階段にしておけば、駐輪場を作るスペースができるほどに差が出てしまいます。そのため、新築後すぐにスロープを使う予定がないのであれば、階段にしておくことをおすすめします。

駐車場スペース

駐車スペースは外構のなかでも、とくにリフォームが難しい部分。失敗しないためには、しっかりとした外構計画が大切です。ここでは、駐車場スペースの失敗例を見てみましょう。

水はけが悪かった

駐車場をコンクリートで舗装しなかった場合や砂利で仕上げた場合、水はけが悪くなりやすいです。水はけが悪いと雨のあとには地面がぬかるみ、車内や玄関が泥まみれになってしまいます。

駐車場を舗装をしないときには駐車場に勾配をつけ、水がたまらないように工夫が必要です。砂利で仕上げるときには、水はけのいい防草シートや砂利の下地シートを敷いてください。

門柱やポストが邪魔で駐車しにくい

門柱やポストを道路近くに設置した場合、これらが邪魔になって駐車をしにくくなることがあります。設計段階では十分なスペースがあると思ったのに、施工後に見てみると意外とスペースがなく、駐車がしにくくなってしまうのです。

したがって、駐車場に余裕を持ったスペースがない場合には、門柱やポストは玄関まわりに設置しておくほうがよいでしょう。

外構全体

最後に、外構全体を通してみたときに「失敗した」と感じている方が多いポイントを説明します。おもにオープン外構とクローズ外構についてです。それでは、確認していきましょう。

オープン外構で視線が気になる

開放感があり、敷地が広く見える「オープン外構」。外構費用を抑え、死角がないため防犯面が安心などのたくさんのメリットがあります。けれど、オープンすぎるがゆえに、「失敗した」と感じてしまう点があります。

それが、「プライバシーの確保ができない」という点です。人通りの多い道路に面している場合は、とくに通行人の視線が気になってしまうでしょう。

オープン外構にした方のなかには「視線が気になって、一日中カーテンを閉めたまま」という方もいるほどです。オープン外構からクローズ外構にリフォームする方も多く見られます。人通りの多い道路に面している場合は、目隠しフェンスを設置したり、一部分のみをオープン外構にするなど、視覚計画をしっかりと行いましょう。

オープン外構と目隠しフェンスに関する詳しい記事は、こちらをご覧ください。

クローズ外構だから防犯面が心配

敷地のアウトラインに沿ってフェンスや塀を設置する「クローズ外構」。プライバシーをしっかりと確保しつつ、来訪者が敷地内に入りにくいので防犯性も高い外構です。フェンスや塀にもさまざまなデザインのものがあり、住宅をより魅力的に表現することができます。

しかし、そんなクローズ外構でも「失敗した」と後悔してしまう点がいくつかあります。それが、防犯面です。さきほど、クローズ外構は防犯性が高いと紹介しましたが、泥棒や空き巣などに敷地内に侵入された場合には、死角になって人に気づかれにくくなってしまいます。

さらに、窓や鍵の破壊など、オープン外構では行えないような手口で住宅に侵入されてしまうケースが多いようです。防犯面を強化したい方は、防犯カメラを設置したりセキュリティ会社と契約して二重で対策をしてください。

また、クローズ外構はフェンスや塀を住宅のアウトラインに沿って設置するため、オープン外構に比べると費用も高額になってしまいます。敷地の形が特殊な場合はオーダー発注になり、さらに高額に。

クローズ外構についての詳しい記事はこちらをご覧ください。

まとめ

家の第一の「顔」と言っても過言ではない外構部分。リフォームも大掛かりになってしまうので、失敗はしたくないですよね。今回紹介した失敗例から学び、しっかりとした外構計画を行ってから施工に取りかかるようにしましょう。

大切なのは、敷地の形状や立地、治安です。外構工事に取り掛かるまえに、まずは敷地調査から行ってみてください。

Related posts

line