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外構業者を選ぶ時にチェックすべき8つのポイント

芝生のある庭やおしゃれな塀やフェンス、駐車場にあるウッドデッキなど、家の外側をつくる外構工事。あこがれの戸建てを手に入れたなら、自宅の外構にもこだわりたいですよね。

外構工事を取り扱う業者はたくさんありますが、施工業者の資格や実績をきちんと調べて選ぶことが重要です。外構工事やエクステリアの費用は決して安くありません。家の印象を決める大事なポイントですから、できればしっかりとした工事をしてくれる業者へ依頼したいですよね。
今回はそんな時に役立つ、外構業者を選ぶ際のチェックポイントについて解説します。

ヒアリング・打ち合わせで親身になってくれるか

まず、業者を選ぶ際には親身になって考えてくれるかどうかを判断基準にすることが重要です。
優良な業者であれば、依頼者側の要望をじっくりと聞き出し、プロならではの視点・経験から提案をしてくれるはずです。

依頼者が外構に求める要望・好みは千差万別ですから、こちらの予算や立地条件などに合った提案をしてくれるかを見てみましょう。逆に、意見を聞いてくれなかったり、工事業者の得意なデザインやエクステリア用品を押しつけようとしたりする場合には注意が必要です。

また、担当者の印象や人柄が信頼できるかもチェックするようにしましょう。一見、関係なさそうに思えるかもしれませんが、身だしなみや質問の受け答えなど、ほんの些細な部分でも仕事に対する姿勢や誠実性が表れます。細かな点を見逃さず、信頼に値する業者かを見極めて下さい。

Googleの口コミは良いか

外構工事業者を選ぶ上で、意外と参考になるのが口コミです。口コミには、自社の従業員がサクラとして良い書き込みをしたり、反対にライバル会社が悪い口コミを書いていたりする場合もあるので、口コミ評価の高さ=質の良さとは言い切れないのも事実です。

しかし、口コミをチェックすることで明らかに評判の悪い業者・ボッタくりの業者などは避けられるでしょう。また、口コミを通して、小規模でも腕がよく質の高いサービスを提供してくれる業者を見つけることもできます。

工事内容にマッチした会社なのか

一口に外構といっても、フェンスから庭づくり、駐車スペースやカーポート設置に至るまで施工内容は多岐に渡ります。加えて、業者によっても工事内容それぞれに得意不得意があります。そのため、あらかじめ業者の専門性や得意分野を確認しておくのがいいでしょう。

例えば、エクステリア販売が主流の業者だと植栽などの知識に乏しく、依頼した庭の立地や敷地に適した植物を提案できない場合があります。また、庭師が中心の造園会社には、フェンスなどの工事を外注しているケースもあります。

外構業者に工事を依頼する前に、まずはどんなエクステリアや庭にしたいかをイメージしてみましょう。和風テイストやジャパニーズモダン、南欧風、北欧風にコンクリート打ちっぱなしのシンプルテイストなど、さまざまなバリエーションがあります。

その他にも、「小さい子供を庭で砂遊びさせたい」「愛犬を芝生の上で思い切り走らせたい」といった、目的をメインにした依頼もあるでしょう。イメージする外構が業者の得意分野とマッチするかどうか、施工事例やデザイン案を参考に確認しておきましょう。

簡単に大幅な値引きに応じないか

外構工事は決して安い買い物ではありませんから、少しでも費用の安い業者に頼みたいのが本音です。

しかし、他社と比べて、あまりにも費用が安すぎる業者だと、経験の浅い未熟な職人しか揃っていなかったり、必要資材を減らしていたりするなどの手抜き工事が疑われます。一方で、適正価格の範囲で安い場合は、資材を共同で大量に仕入れるなどして、合理的にコスト削減されている可能性もあります。

商品の価格には見積もり提出した後に大幅に価格が変わることはまずありません。
しかし最後に大きな値引きをする場合に削られるのは「人件費」になります。

職人さんの労力です。では職人さんの手間を省いて節約するにはどうすればよいでしょうか?

職人さんの労力を削る方法

・時間短縮工事
・未熟で工費の安い職人へ依頼
・手抜き工事(絶対にあってはならない工事)

引用元:スマイルユウ

そのため、高いなら高い、安いなら安い理由をきちんと説明できる業者が望ましいです。また、簡単に値引き交渉に応じる業者も注意が必要です。きちんとした精算で出された見積もりなら、簡単に値引きできず、少なくとも一旦持ち帰って設計士と図面を見直し、資材を調整する必要があります。

他にも、工事代金の一括前払いを求める業者も要注意です。通常、工事代金は契約時・着工時・完成時の3回に分けて支払われます。前払いを要求するということは売上不振やトラブルを抱えている可能性が高く、費用を支払ったが業者が金を持ち逃げするといったケースに発展することもあります。

見積もり書は細かく記載されているか

見積書には材料・工事費など内訳が詳しく書かれているかということも確認しておきましょう。見積もりが項目ごとに細かく記載されていればいるほど、工事に対して誤魔化しが効かなくなり、透明性の高い信頼できる施工につながります。

反対に、明細が細かく書かれておらず、「工事一式」などと書かれた見積もりを出してくる業者には注意が必要です。

保証・アフターサービスの内容を確認する

外構工事における施工後の保証・アフターサービスはもはや必須条件と言えます。家を長持ちさせるためにも、絶対に外せないポイントです。会社によっては提供しているアフターサービスと実際の外構工事の内容にズレがある場合もあります。

例えば、門扉の工事をしたものの、依頼先のアフターサービスは植栽に関するものしか承っていないといったケースです。そのため、あらかじめ会社が行っているアフターサービスの種類と依頼する工事内容を照らしわせてみましょう。見積もり時に確認をとるのもいいでしょう。

まとめ

最近は、DIYなど自分で手を加えるのも流行りですが、やはり末永くすむお家ですから、プロにおまかせしたいという方も多いでしょう。外構工事の際は、ぜひ、今回紹介した内容を参考にして信頼できる業者を選んでみてください。

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