外構BLOG

エクステリアに関するお役立ち情報を配信しています。

  1. HOME
  2. ブログ
  3. エクステリアの基礎知識
  4. エクステリア置物の選び方完全ガイド/価格相場・設置アイデア・風水効果まで徹底解説

エクステリア置物の選び方完全ガイド/価格相場・設置アイデア・風水効果まで徹底解説

玄関や庭は、住まいの第一印象を決める大切な場所です。

そこに小さな置物をひとつ添えるだけで、雰囲気がやわらぎ「帰ってきて良かった」と思える安心感が広がるのです。

一方で、エクステリア置物は彩りや温もりを与えるだけでなく、防犯や縁起担ぎとしても暮らしを支える力も秘めています。

そこで、本記事では以下のポイントを中心に解説していきます。

  • エクステリアに置物を取り入れる魅力
  • 種類ごとの特徴と価格相場
  • 玄関や庭での効果的な設置アイデア
  • 風水や縁起を取り入れた活用法

置物ひとつで日常の景色はがらりと変わり、安心感や華やぎを暮らしに加えることが可能です。

ぜひ最後までご覧いただき、あなたの住まいにぴったりの置物を見つけるヒントにしてください。

エクステリアに置物を取り入れる魅力

出典:楽天市場

庭や玄関に置物を加えると、住まい全体の雰囲気が柔らかく変わります。

小さなオブジェでも空間に温もりを添え、訪れる人を自然に迎え入れる効果があります。

さらに防犯や象徴的な意味も持ち、暮らしを支える存在となるのが置物の魅力といえるでしょう。

庭や玄関を華やかに演出する効果

置物は空間の「第一印象」を決定づける大切な要素です。

明るい色の陶器や動物モチーフを玄関脇に置けば、通りがかった人の目を自然に引き寄せ、住まい全体に親しみやすさを添えます。

庭では花壇や樹木と組み合わせることで、単調になりがちな景色に動きを与え、季節の移ろいをより楽しめるようになります。

特に夜間照明と合わせると幻想的な雰囲気を生み出し、昼と夜で違った表情を見せるのも魅力です。

このように、置物は日常を少し特別に変えてくれる存在といえるでしょう。

シンボルとしての意味や縁起物の役割

出典:楽天市場

日本の暮らしでは、古くから置物が「縁起物」として用いられてきました。

カエルは「お金や家族が帰る」、タヌキは「他を抜く=商売繁盛」、フクロウは「不苦労」といった意味を持つとされます。

こうした象徴を玄関に置くことで、家族の安全や健康を願う心が形となり、暮らしに安心感をもたらします。

訪れる人にとっても縁起の良い印象が伝わり、会話のきっかけになることも少なくありません。

実用と精神的な安心の両面で、置物は小さくても大きな役割を果たしています。

外観デザインと調和するアクセント

出典:楽天市場

置物を選ぶ際には「調和」が欠かせません。

どんなに美しいオブジェでも、外壁や庭木と合わなければ浮いてしまいます。

例えば、モダンな住宅にはシンプルな石材やメタル系の置物が映え、和風住宅には狛犬や灯籠風のデザインがしっくり馴染みます。

周囲の色合いや素材感を意識すると、置物は単なる装飾から「全体を引き締めるアクセント」へと変わります。

適切に配置された置物は、住まいに一体感をもたらし、訪れる人の目に「完成度の高い外観」として映るのです。

エクステリア置物の種類と特徴

出典:楽天市場

エクステリアに使われる置物は、モチーフや素材、デザインテイストによってまったく違った表情を見せます。

動物やキャラクターをかたどった親しみやすいものから、重厚感のある石像、アンティーク調の芸術品まで幅広く揃います。

これらを理解したうえで選ぶと、庭や玄関の雰囲気を一層引き立てられるでしょう。

動物モチーフ(犬・猫・小鳥・カエルなど)

出典:楽天市場

犬や猫の置物は、来客に「優しい家庭」の印象を与える効果があるとされています。

小鳥は自然との調和を、カエルは金運や安全を象徴するなど、それぞれに込められた意味も多彩です。

庭の芝生に犬のオブジェを置けば遊び心が生まれ、玄関先の鉢植えに小鳥を添えると柔らかな雰囲気が加わります。

実用性よりも心の豊かさを感じさせるため、訪れた人が思わず笑顔になるような効果を期待できます。

石材・陶器・アイアンなど素材ごとの違い

出典:楽天市場

置物は素材の特性によっても印象が大きく変わります。石材は耐久性が高く、年月を重ねるごとに風合いが増して重厚な存在感を放ちます。

陶器は色彩豊かで温かみがあり、柔らかな印象を与えます。

アイアンはアンティーク調やクラシックデザインに適し、シャープで独特の趣を漂わせます。

選ぶ際には設置環境やメンテナンスのしやすさも考慮すると、長く楽しめるインテリアとなります。

北欧風・アンティーク風などスタイル別の魅力

出典:楽天市場

デザインテイストも置物選びの大切な要素です。

北欧風はシンプルでナチュラルな雰囲気を演出し、白壁や木製の外観に調和します。

アンティーク風は重厚感があり、年月を経た趣を感じさせるため、クラシカルな洋風ガーデンと好相性です。

さらに、和風住宅には灯籠や狛犬が映え、現代建築には抽象的なモダンアートが似合います。

住まいのデザインに合わせて選ぶことで、置物は単なる装飾を超え「暮らしを物語る存在」となるのです。

玄関や庭におすすめの設置アイデア

出典:楽天市場

置物は設置場所によって役割や印象が大きく変わります。

玄関先では来客を迎える象徴として、庭では自然と調和しながら彩りを添える役割を果たします。

さらに大型オブジェを活用すれば、外観全体に力強いアクセントを与えることができます。

設置のコツを理解することで、住まいの印象はぐっと引き締まるのです。

玄関外に置くウェルカムオブジェ

出典:楽天市場

玄関のオブジェは、訪れる人に安心感を与え、家の雰囲気を伝える役割を持ちます。

配置や照明を工夫することで、昼夜を問わず美しい印象を与えられます。

玄関に適したウェルカムオブジェの条件

設置の際に意識すべき主なポイントは以下のとおりです。

  • 動線を妨げない位置に置くこと
  • 視線の高さ(100〜120cm)を意識すること
  • 照明を組み合わせて夜間も映えるようにすること
  • 強風地域では固定や重量に配慮すること

これらを踏まえると、玄関先は単なる通過点ではなく「人を迎える温かな空間」となり、暮らしに潤いを与えます。

庭や花壇に映えるデコレーション置物

出典:楽天市場

庭や花壇に置物を加えると、四季折々の花や緑を一層引き立て、空間全体に物語性が生まれます。

花色との調和や配置の工夫によって、庭の奥行きや華やかさを自在に演出できます。

庭での置物配置の工夫

設置する際には、次のような工夫を心がけると効果的です。

  • 低い置物は手前に置き、奥行きを強調する
  • 高さのある置物は奥に配置して全体を整える
  • 底面に砂利や防草シートを敷いて泥はねを防ぐ
  • 季節の草花と組み合わせて入れ替えを楽しむ

これらを実践すれば、庭は「季節ごとに表情を変える舞台」となり、訪れる人の目を楽しませてくれます。

大型オブジェで存在感を高める工夫

出典:楽天市場

広い庭やアプローチでは、大型のオブジェを置くことで空間全体が引き締まります。

ただし配置や高さを誤ると圧迫感が出るため、バランスを意識することが重要です。

大型オブジェを設置する際のポイント

より効果的に活かすためには、以下の点を確認しておくと安心です。

  • 中央ではなく、ややずらして配置する
  • 植栽より15〜30cm高く設置して視線を集める
  • 2〜5mほど離れて鑑賞できるスペースを確保する
  • 20kg以上の重量物は固定具で安全性を高める

こうした工夫を取り入れることで、大型オブジェは空間を引き締める「象徴」となり、長く愛される存在になります。

設置後のメンテナンスと長持ちの工夫

出典:楽天市場

置物は設置して終わりではなく、環境に応じた手入れを続けることで長持ちします。

苔や汚れが付きやすい素材は定期的に水洗いし、陶器や金属は割れやサビを防ぐ工夫が必要です。

また台風や強風の季節には一時的に移動させるなど、安全面を意識することも大切です。

こうした小さな手間を積み重ねることで、置物はより長く美しく住まいを彩ってくれます。

エクステリア置物の価格相場と選び方

置物を購入する際には、デザイン性だけでなく価格帯の違いを理解しておくことが大切です。

あらかじめ相場を把握すれば、予算に合った選択がしやすくなり、失敗を防げます。

通販で人気の置物と相場価格

楽天やAmazonでは、小型のオブジェが3,000〜10,000円前後で多く販売されています。

軽量で扱いやすく、玄関や花壇のアクセントとして気軽に導入できるのが魅力です。

初めて置物を取り入れる方にとって安心しやすい価格帯といえるでしょう。

大型置物や石材オブジェの費用感

出典:楽天市場

石材や金属製の置物は耐久性と存在感に優れていますが、その分価格は高めです。

小型でも2万円台から始まり、大型になると10万円を超えることもあります。

設置や運搬費用が追加で必要になる場合もあるため、長期的な投資と考えて選ぶのが賢明です。

エクステリア置物の価格相場(目安)

出典:楽天市場

置物は素材やサイズによって価格が大きく変わります。

以下の表で代表的な種類ごとの相場を確認してみましょう。

種類 サイズ感 価格帯の目安
小型オブジェ 高さ10〜30cm 3,000〜10,000円前後
中型オブジェ 高さ30〜60cm 10,000〜30,000円
大型石材オブジェ 高さ60cm以上 50,000〜150,000円以上
金属製オブジェ 高さ50〜100cm 80,000〜200,000円以上

この表を見ると、小型から大型まで価格の幅が広いことがわかります。

小型は手頃で気軽に導入でき、中型や大型は存在感があり庭全体の印象を大きく変えます。

金属製は高価ですが、芸術性や耐久性に優れているため長期的に価値を発揮します。

価格とデザインを両立させる選び方

出典:楽天市場

価格帯だけでなく、外観との調和や素材感を意識することが大切です。

例えば安価な置物でも植栽や外壁の色合いと合えば高級感を演出できますし、高価な石材や金属製のオブジェも周囲と馴染まなければ違和感を与えてしまいます。

相場を参考にしながら「暮らしに合うかどうか」で判断することが、失敗を防ぐ最大のポイントです。

小型オブジェの特徴と用途

出典:楽天市場

手軽さが魅力の小型オブジェは、玄関や花壇にちょっとした彩りを加えるのに適しています。

軽量で移動しやすいため、気分や季節に合わせて配置を変える楽しみ方も可能です。

初めてエクステリアに置物を導入する方にとっても安心して選びやすいサイズといえるでしょう。

中型オブジェの特徴と用途

出典:楽天市場

中型は程よい存在感があり、庭の中心やアプローチの目印として役立ちます。

小型よりも視線を集めやすく、花や植栽と組み合わせることで全体の調和を取りやすくなります。

人が通る動線に自然なアクセントを添えることで、日常の景観が一層豊かに変化します。

大型石材オブジェの特徴と用途

出典:楽天市場

重厚感と耐久性に優れる大型石材は、年月を重ねるほど風格を増していくのが魅力です。

設置には手間がかかりますが、一度据えると住まいの象徴として長く愛されます。

和風庭園や洋風ガーデンを問わず、空間全体の印象を格上げする力を持ち、家の外観に品格を与えます。

金属製オブジェの特徴と用途

出典:楽天市場

ブロンズやアイアンなどの金属製オブジェは、芸術性が高くデザイン住宅や洋風ガーデンと好相性です。

高級感を漂わせ、外観に個性的な雰囲気を添えます。

素材自体が耐久性に優れているため、適切にメンテナンスを行えば長期間その美しさを保つことができる点も安心です。

失敗しないための購入チェックポイント

置物はデザイン性に惹かれて衝動買いすると、サイズや素材が合わず後悔することがあります。

購入前に次の点を押さえておくと安心です。

購入前に確認しておきたいポイント

以下の観点を確認しておけば、見た目だけでなく実用性を兼ね備えた置物を選べます。

  • 設置スペースに対して大きさが適切かどうか
  • 雨や風、紫外線に耐えられる素材かどうか
  • 移動や清掃の際に扱いやすい重さかどうか
  • 建物や植栽とデザインが調和しているかどうか

これらを意識することで、購入後も長く愛用でき、住まい全体の魅力を引き立てる存在となります。

風水・縁起を取り入れた置物活用法

出典:楽天市場

置物には単なる装飾だけでなく、幸運や家族の安泰を願う象徴的な意味が込められてきました。

風水や縁起を取り入れると、暮らしに安心感や前向きな力をもたらします。

ここでは代表的な縁起物や設置の考え方を紹介します。

カエルや狛犬など縁起物の意味

出典:楽天市場

昔から日本の家庭では、置物を縁起担ぎとして取り入れてきました。

カエルは「無事に帰る」「お金が返る」とされ、旅や商売繁盛のお守りと考えられています。

狛犬は魔除けの象徴で、神社や家の門前に置かれることで家族を災いから守る意味を持ちます。

タヌキは「他を抜く=商売繁盛」、フクロウは「不苦労」とされるなど、いずれも日常に希望を込める存在です。

こうした象徴を知ることで、置物に込められた文化や願いを生活の中に活かせるようになります。

玄関や庭に置く際の方角と位置の考え方

出典:楽天市場

風水では、置物をどの方角に配置するかが運気に影響するとされています。

とくに玄関は「気の入り口」とされ、良い気を呼び込むための工夫が重要です。

庭や門周りも同様に、方角を意識して配置することで、住まい全体の雰囲気が整いやすくなります。

風水に基づく設置のポイント

置物を設置する際の基本的な考え方を整理すると以下のようになります。

  • 玄関の右側に置物を配置すると「来客を迎える力」が高まるとされる
  • 左側に設置すると「家族の安泰」や「金運」に良い影響をもたらすとされる
  • 庭の北側は「水の気」を司るため、カエルや水辺の置物が調和しやすい
  • 南側は「火の気」を表すため、狛犬やシンボル性のあるオブジェと相性が良い

このように方角を意識して設置すると、単なる飾りではなく「家を守り運気を高める存在」として置物を活かすことができます。

インテリアとエクステリアをつなぐ演出

出典:楽天市場

置物を屋外だけでなく室内と連動させることで、暮らし全体に一体感が生まれます。

たとえば、玄関外に狛犬や動物オブジェを置き、玄関内に同じモチーフの小型インテリアを飾ると「外と内の調和」が取れ、訪れる人に心地よい印象を与えます。

また窓から見える庭の置物と室内のインテリアをリンクさせると、視線のつながりが生まれ、空間が広く感じられる効果も期待できます。

こうした工夫は、日常の景色を整え、住まい全体を心豊かに演出してくれます。

エクステリア置物のまとめ

置物は玄関や庭に彩りを与えるだけでなく、防犯や縁起担ぎとしても暮らしを支える存在です。

小型から大型まで種類や価格帯は幅広く、風水の視点を取り入れるとさらに意味が深まります。

購入の際は価格や素材だけでなく、設置環境や調和を意識することが大切です。

お気に入りの置物を見つけて、日常の景色に小さな喜びを添えてみませんか?

関連記事

line